東山魁夷「緑響く」
2017.09.14
<ネパールの子供たちにギターを>のクラウドファンデイング、締め切りの11日を待たずに早々目標額達成。私はもうひとつ寄付を申し出ていてそちらも無事達成。お礼メールが本日主催者からきました。それについてはまた別の機会に。

12日(火)から鹿教湯(カケユ)温泉の常宿である斎藤ホテルに来ています。変形性股関節症になってリハビリ目的で、(ただの温水ではなく)温泉プールやトレーニングルームのある所をネットで探してみつけたホテル。お部屋の一週間の滞在権を購入するバカンス倶楽部というのが以前あって10年間購入したのが昨年で終了。例年、3泊と4泊に分けて利用してきたので年に2回は来ておりました。「今年はどうしようか。」と思っているところに、お得意様向けにプラチナプランという各種特典つきのご案内が届きました。

その中にオプショナルツアーとして、東山魁夷画伯の絵に描かれた御射鹿池に立ち寄るコースがあるのに飛びつきました。<緑響く>という絵画は大好きな作品で、御射鹿池の写真をみたときに、絵そのままの美しい風景に「一度ぜひ行ってみたい」と思っていた憧れの場所。シャープのアクオスというテレビのCMにも使われていたそうです。

東山魁夷美術館のページにあった<緑響く>の画伯の言葉をご紹介させていただきます。。

「一頭の白い馬が緑の樹々に覆われた山裾の池畔に現れ、画面を右から左への歩いて消え去ったーそんな空想が私の心の中にうかびました。私はそのとき、なんとなくモーツアルトのピアノ協奏曲の第2楽章の旋律が響いているのを感じました。おだやかでひかえめがちな主題がまず、ピアノ独奏で奏でられ、深い底から立ち上る嘆きとも祈りとも感じられるオーケストラの調べが慰めるかのようにそれに答えます。白い馬はピアノの旋律で、木々の繁る背景はオーケストラです。」

昨日のツアーでは事前に「小さな池ですからガッカリしないでください。」と繰り返し言われました。森の奥深くに神秘的な池があるものと思い込んでいたら、道路脇のガードレール沿いにある農業用水のようなことでした。昨年まで整備されていなかったのが今年はガードレールや駐車場ができているのだとか。この池の変わった名前の由来は、諏訪大社の神事で鹿を射て奉納する狩場だったのだと知って納得。車で何気なく通り過ぎてしまうようなところですが降りてじっくり眺めると確かに美しい景色で、その場に立つことができて満足でした。

昨日はお天気に恵まれて、八ヶ岳も北の蓼科山から南の山裾まできれいに見え、南アルプス北アルプスも見えて「冬ならともかくこの時期にこんなにきれいに見えるのは珍しい。」とご案内くださったホテルのスタッフの方が言われていました。もう明日は浦和に戻らなくてはなりません。こちらにいるうちにブログを更新しようと思いながらなかなかできずに、ギターの先生のブログを見てみたら先日のスタジオでの発表会のことが紹介されていて、思わず「ヤダ!」と悲鳴をあげてしまいました。そのワケは浦和に戻ってから書きます。


- CafeNote -