現在のスタジオの状況
2020.08.02
スタジオのホームページからのお申し込みページの不具合は修復していただきました。我が家のリフォーム工事も無事終わり、スタジオに運び込んだ荷物を少しづつ元に戻しているところです。改修工事の間、万が一にも職人さんや我が家でコロナ感染者がでたりしたら工事中断して宙ぶらりんのままになりそうで、無事工事が終了してホッとしています。

スタジオを長年ご利用くださっていたピアノの先生から、「このコロナで生徒も減ってしまったし高齢になってきたこともあるしピアノ教室をやめることにしました。長い間お世話になりました。」というご挨拶をいただきました。11月の決まった日にご利用くださっていて半年前の予約開始日の5月1日に毎年きっちりお申し込みくださってきた方でした。今年は5月にお申し込みがなかったけれど、「まだ感染症の先が見えないから様子をみながら7月か8月ぐらいにお申し込みいただけるのだろうか。」と思っていたところでしたのでショックでしたし大変寂しく思いました。「ひとつの時代が終わった」という感じがして。

ピアノは自分の楽器でレッスン受けるわけではなくて何人もの生徒さんたちが先生宅のピアノを触るわけですし、先生もお手本で弾いてみせたりするのに近くに座るのでしょうし、音量もありますから窓を開けてというのも難しいでしょうし、この感染症の中でレッスンを続けるのは難しいですよね。。私の同級生でピアノの先生をしている大阪の友人はZOOMを使ったオンラインレッスンをしていて、最近ではフェイスシールドをしてレッスンしたりもしているのだとか。レッスンそのものもですけれど、通うのに混んだ電車やバスに乗るのもちょっと考えてしまうようなことですものね。

先日、スタジオのピアノの定期調律をしていただきました。例年ですと調律をつけてのご利用があるので度々調律にはいっていただくのですが、ここのところご利用がないので、梅雨明け近くの時期に調律していたいたようなことでした。調律師さんからは「硬い音だったのが柔らかい良い響きになったのにご利用が無いのは残念。」誰かピアノの上手な人に弾きに来てもらうようにお願いしてみようかしらと思いながら、昨日たどたどしいながらピアノ弾いてみたところです。

三密を避けるとなると、もともと50人前後の会場の客席を減らしたら20人ぐらいになってしまうでしょうから、演奏会でのご利用は感染症収束まで無理そう。<ネット配信するような演奏を録画するような場面でのご利用>でもあったらと願っているところです。

- CafeNote -