譜面台の入れ替え/ユーミンのライブに
2018.12.23
竹内太郎さんの演奏会のご案内を演奏会当日までブログの二番目に来るようにおいておこうと思います。一番目においておくつもりでしたが、ちょっと見て「次が更新されていない」と思われてしまいそうですから。
譜面台を4台入れ替えました。左側がこれまでの譜面台、右側が新しくしたものです。これまでの譜面台ですと重たい楽譜集のようなものを置くとバランスが悪くて倒れそうになったりしますし、持ち歩くわけじゃないので畳める必要もないし「どうして最初からこういう譜面台にしなかったのだろう?」と我ながら不思議。注文して届いたのが浦和ギターマンドリンクラブの有志でご利用の日で、譜面台の組み立てに手間取っているときに来場されて組み立てを手伝っていただいちゃいました。お手伝いくださった方々どうもありがとうございました。


先日、ユーミンのライブに新都心のスーパーアリーナに行ってきました。チケット予約したのは4月のこと。追加公演もあって武道館や横浜アリーナなど33箇所でなさるのだとか? 埼玉スーパーアリーナを略して<たまアリ>と呼ぶことを初めて知りました。ネット上にライブを行った人たちが「鳥肌がたった」「言葉がない」と感想を綴った中に<たまアリ>という言葉が繰り返しでてきているのが理解できなくてネットで調べました。(広辞苑などにはないでしょうものね。)

センターステージを囲むように収容人数37000人というアリーナがうまっているのは壮観。座席にフリフラという腕にとめる無線制御LEDが置いてあって開演前にその説明も。紅白歌合戦などでも使ったらしいですが、正面がステージの座席で使うのではステージから見たら客席は綺麗かもしれませんが、効果半減だと思います。ステージが始まってしばらくしてから一斉にブルーのライトがステージを囲むようになっているアリーナの客席で光ったら、まるで星空のよう。ゆったりした曲だと一斉に左右にゆったり揺れる、アップテンポの曲だと前後に突き出すようなリズミカルな動き、それが3万超える光の海になっています。それだけでも感激だったのに、ピンクになったり白になったり、色とりどりにちりばめられたり。照明も舞台装置も豪華でさながらオリンピックの開会式を思わせるようでした。

肝心のユーミンの歌もステージもちろんすごく良くて、45周年ということでこれまでの思いを語ってくださったり。最後のフィナーレの後に通路から一度引き上げたあとで、ステージにピアニストさんと二人で戻って(バンド演奏ではなく)ピアノだけで「やさしさに包まれたなら」を会場の人たちの全員合唱で。途中ピアノの音も消えて3万人を超える人たちの合唱だけになる場面もあって。涙があふれてきたのは。ユーミンの歌に<両親もまだ健在で何の心配もなく暢気だった若かった頃の自分>を思い出したからなのか、3万人を超える人たちが一つになって<やさしさに包まれたなら>を歌っている愛情に溢れるエネルギーになのか‥ただただ涙でした。

他のアリーナだと収容人数が14000人ぐらいだったりするので、スーパーアリーナの3万を超える人たちの気持ちが一つになる会場、それが近くにあって聴きに行けたことも幸せなことだったと思います。ユーミンのエネルギッシュな舞台から元気もらって、私もますます元気に新年を迎えられそうに思いました。
2018.12.23 13:03 | 固定リンク | 未分類
竹内太郎氏の演奏会
2018.12.09
先にご紹介した竹内太郎氏の演奏会のチラシを主催者の真下さんからお送りいただきました。綺麗な空色に雪が舞う素敵なデザインのチラシで、見ているだけでワクワクします。演奏も素敵ですが、毎回、お話の内容も時間(中世)空間(ヨーロッパ)を超えて豊かに広がって「知らなかった〜。そうだったのね。」みたいなことで楽しいです。チラシご紹介させていただきますね。ぜひ聴きにおでかけくださいね。(ご連絡いただければプラネットでもチケットのお取次をさせていただきます。)



下田に毎月通っています
2018.12.01
英国在住の竹内太郎氏のルネサンスギター、バロックギターによる演奏会でのご予約をいただきました。プラネットに演奏においでいたくのは4回目。主催者の真下(ましも)さんがチラシを一週間後ぐらいにお送りくださるそうです。印刷に出されているチラシを添付ファイル(PDF)でお送り頂いているのですが、こちらのブログにはJpegしか載せられないので、後日チラシを頂戴したらアップさせていただきますね。情報だけ一足先に載せておきます。ご予定をたてるのに日程が先にわかっていたほうが良いですものね。1月14日(月/祭日)の14時15分開場、14時30分開演。

前回ブログを書いてからの2週間の間に2回、下田(伊豆)に出かけてきました。一度は義姉妹4人の旅行で、今回で5回目になるその旅行は末の妹がすべて段取りしていて、海と山交互ということで今回は下田に。私は下田の乗馬クラブに移ったことを姉妹たちに話しておりませんので、スーパービュー踊り子で椅子を4人で向かい合わせにして「遠いわね〜。伊豆の先端ですものね。」などと話しているのに相槌をうっちゃったりしておりました。(遠いことに間違いはないので‥。)オバさん4人車中で話して周囲のヒンシュクをかいたくないと思っていたら、同期会なのか20人ぐらいの私たちより高齢の元気なグループがお酒も入って大声で話していて、こちらの会話がお互いに聞こえないぐらいのことでした。そのグループとは予約しておいた昼食の(金目鯛が美味しいと評判らしい)お店もご一緒でした。

「どうしてそんなに遠い乗馬クラブに通わなくちゃならないのか」ということを理解してもらうのは難しいだろうなぁと思うので話せないでおります。近くの乗馬クラブの情報を調べたり実際行ってみたりしましたが、思うようなところは見つかりませんでした。以前通っていた越生の乗馬クラブに他から移ってきた人たちの話を聞いても「前の所では初心者のグループレッスンで、先頭の馬が走り出しちゃったら後の馬も次々走り出しちゃって、皆が次々落馬する場面を見ちゃったら怖くなっちゃって。」みたいな話を聞かされたり。私だってそういう所には行きたくありません〜。

例えば旅先の宿でも「眺めは良いが食事はイマイチ。」みたいなことで<すべて良い>ということは難しいわけですが、下田の乗馬クラブは私にとって「こんな乗馬クラブがあったとは。」と思うぐらい良いのです。ただし遠い。通えるかどうかわからないので一年だけのメンバーになって車で行ったり電車で行ったり色々試しているところです。でも電車でBOSEのノイズキャンセラーのイヤホンで<音楽を聞かずに周囲の音だけ消して読書に専念する>ということにしてみたら、これがなかなか良いのです。今回も往復で平野啓一郎氏の<空白を満たしなさい>を読んで感銘をうけたところです。(ちょっと残ったので帰宅してから続きを読みましたけれど。)前回はヨースタインゴルデルの<マヤ> この二冊は全く違う話なのに根源的な<生きるということはどういうことか>を読んでいる私たちに鋭くつきつけるようなところと、異次元のような変わった話であることは共通しているようで、「こういう本は家で読むより、本から目をあげると車窓からの眺めという非日常の車内で読むのが良さそう。」と思いながら帰ってきました。

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