藤野様 秋のサロンコンサート
2017.09.22
来月15日のスタジオプラネットでの演奏会のご案内です。チラシをデータでお送り頂いておりますので、ご紹介させていただきますね。一昨年、昨年と素敵なライブを聴かせていただきました。今年はドラムも加わって、さらにパワーアプ。私もとても楽しみにしております。こういうお洒落なライブ、都内では常時しているようなお店が多いのに、浦和には無いことがとても残念です。



ギターの発表会 
2017.09.21
浦和に戻って一週間、風邪をひいてしまいました。久々に会う約束をしていた友達との女子会、一人が「風邪」ということでキャンセルが入ったので、喉が痛かった私も便乗して延期にしていただきました。延期になってホッとしたら、いつ以来かと思う本格的な風邪。他の予定もキャンセルして休養しています。「きょうこそブログ更新しよう」と思いながら微熱があってボーッとしていて文章がまとまりません。

ギターの先生のブログで恥ずかしくなってしまったのは、入り口に出しておいた額縁の中身。スタジオはビルの三階で、階段をあがりきった所の手前にダンススタジオがあるので初めての人は「本当にここでいいの?」と不安に思われるようです。下見に来られるご利用者の方たちには「階段をあがりきったところから見えるように入り口にA4で何かご用意くださったら置いておくようにします。」と申し上げております。演奏会などでしたら事前に渡してあるチラシと同じものが飾ってあれば来場者も安心でしょうから。

ギターの先生には入り口に飾るそれをご準備くださるように申し上げていないことに気がついて「何かあったほうがいいわよね」と思ったまではよかったのですが、準備したものがプリンターの調子が悪くてプリントアウトできなくて「手書きで間に合わせちゃおう。当日限りのことだから。」と下手な字で慌てて用意したのが先生のブログの筆頭に載っていたのでガーン。

発表会そのものは、仲間内だけですので和気あいあい。オープニングは私のソロギターと、フルートと先生のギターとの二重奏。発表会当日、いつも「あと一ヶ月余裕があったら、もう少し練習してなんとかなるのに」と思います。私の拙い演奏の後だと皆さんのびのび弾きやすくなるのではと思ったりいたします。仲間内だけの会なのですが、私の友達が大坪先生のホームページやブログなど読んでいて、「聴きたい。手伝うから聴かせて。」ということで手伝ってくださって大助かり。演奏会後にテーブルを並べてそのまま懇親会。<打ち上げを別会場で>となると参加しないで帰る人もいたりしますがそのままの流れなので全員参加型。発表会の余韻も残っておしゃべりもはずみます。当初、浦和の生徒さんたちだけの発表会だったころには9席のカウンターにちょうど座りきれて、先生がカウンターの中に入っての懇親会だったことを思い出します。

今回初めてのチャレンジとして、前回の春の発表会でお会いした同世代のおじさまとミスターロンリーの三重奏が発表会の最後の曲になりました。リハーサルでは「空中分解しちゃいました〜」みたいなことでしたが、本番ではなんとかまとまって楽しく演奏させていただきました。大坪先生から写真が送られてきて、先生のブログでも公開されているので私も(遠慮して小さく)載せちゃいます。私のワガママに快くおつきあいくださったお二方、本当にありがとうございました。スタジオを始めていなかったらギターとの出会いもなかったと思うと感慨深いものがあります。

東山魁夷「緑響く」
2017.09.14
<ネパールの子供たちにギターを>のクラウドファンデイング、締め切りの11日を待たずに早々目標額達成。私はもうひとつ寄付を申し出ていてそちらも無事達成。お礼メールが本日主催者からきました。それについてはまた別の機会に。

12日(火)から鹿教湯(カケユ)温泉の常宿である斎藤ホテルに来ています。変形性股関節症になってリハビリ目的で、(ただの温水ではなく)温泉プールやトレーニングルームのある所をネットで探してみつけたホテル。お部屋の一週間の滞在権を購入するバカンス倶楽部というのが以前あって10年間購入したのが昨年で終了。例年、3泊と4泊に分けて利用してきたので年に2回は来ておりました。「今年はどうしようか。」と思っているところに、お得意様向けにプラチナプランという各種特典つきのご案内が届きました。

その中にオプショナルツアーとして、東山魁夷画伯の絵に描かれた御射鹿池に立ち寄るコースがあるのに飛びつきました。<緑響く>という絵画は大好きな作品で、御射鹿池の写真をみたときに、絵そのままの美しい風景に「一度ぜひ行ってみたい」と思っていた憧れの場所。シャープのアクオスというテレビのCMにも使われていたそうです。

東山魁夷美術館のページにあった<緑響く>の画伯の言葉をご紹介させていただきます。。

「一頭の白い馬が緑の樹々に覆われた山裾の池畔に現れ、画面を右から左への歩いて消え去ったーそんな空想が私の心の中にうかびました。私はそのとき、なんとなくモーツアルトのピアノ協奏曲の第2楽章の旋律が響いているのを感じました。おだやかでひかえめがちな主題がまず、ピアノ独奏で奏でられ、深い底から立ち上る嘆きとも祈りとも感じられるオーケストラの調べが慰めるかのようにそれに答えます。白い馬はピアノの旋律で、木々の繁る背景はオーケストラです。」

昨日のツアーでは事前に「小さな池ですからガッカリしないでください。」と繰り返し言われました。森の奥深くに神秘的な池があるものと思い込んでいたら、道路脇のガードレール沿いにある農業用水のようなことでした。昨年まで整備されていなかったのが今年はガードレールや駐車場ができているのだとか。この池の変わった名前の由来は、諏訪大社の神事で鹿を射て奉納する狩場だったのだと知って納得。車で何気なく通り過ぎてしまうようなところですが降りてじっくり眺めると確かに美しい景色で、その場に立つことができて満足でした。

昨日はお天気に恵まれて、八ヶ岳も北の蓼科山から南の山裾まできれいに見え、南アルプス北アルプスも見えて「冬ならともかくこの時期にこんなにきれいに見えるのは珍しい。」とご案内くださったホテルのスタッフの方が言われていました。もう明日は浦和に戻らなくてはなりません。こちらにいるうちにブログを更新しようと思いながらなかなかできずに、ギターの先生のブログを見てみたら先日のスタジオでの発表会のことが紹介されていて、思わず「ヤダ!」と悲鳴をあげてしまいました。そのワケは浦和に戻ってから書きます。


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