スタインウエイサロン さくら館 & 埼玉スバル
2017.03.26
大宮にあるスタインウエイサロンさくら館さんをお訪ねしてまいりました。「この流れをどこから書き始めて良いのやら。」と思います。先日スタジオを初めてご利用くださったM様に「どなたのご紹介ですか?」とお聞きしました。存じ上げている方のお名前が挙げられるものと思ったのでしたが「さくら館さんです。」とのこと。ネットで検索してみたら、私がちょくちょく行っている埼玉スバルのすぐ裏にあるスタインウエイのディーラーさんということを知ってびっくり。

それだけでも驚いたのに、私がお世話になっている埼玉スバルと同じファルコングループという同系列の会社なのでした。2年前にレヴォーグを購入してから埼玉スバルにお世話になっていますが、この度、10年乗った軽自動車もスバルのステラに買い換えることにして3月25日が納車日。車を取りに行くにあたって担当者との電話のやりとりの中で「さくら館さんをご紹介いただけますか?」と御願いしました。スタジオを主催している話をこれまで全くしたことがなかったのでスバルの担当者は「???」だったと思います。

担当者はその足ですぐ裏のさくら館さんに行ってくださって25日にさくら館の方とお会い出来る段取りをしてくださいました。スタジオに来場されたM様もさくら館の社長、I様にメールしてくださって、25日には快くさくら館の中も見せていただきました。一階は同系列のオーデイオ関連の会社のようで、外階段を二階に上がらないと入り口の「さくら館」の看板は見えないのでした。演奏会場になるお部屋の広さもサロンコンサートにぴったりで、ゆったりした椅子も素敵、部屋の後ろがピアノ3台の収納場所になっていてスタインウエイ二台にボストン一台。演奏会の時にはそこから正面にピアノを移動させるのだそうです。プラネットのO型より大きいA型が人気とのことでした。

ワクワクするような素敵な会場を拝見してすっかり嬉しくなってしまったのでしたが、メールのやりとりの中で、私の勘違いに気がついた社長のI様から「会場のレンタルはいたしておりません。」というメールを頂戴しました。会社で企画した講座や演奏会はなさっているそうですが、残念ながら会場の貸し出しはなさっていないのだそうです。今度プラネットにもおでかけくださるようなので、落ち着いてじっくりお話を伺わないと舞い上がったまま帰ってきてしまったのでしたから‥。

男性の社長さんを考えていましたが素敵な女性で、しかも調律師さんなのだそうです。スタインウエイの購入をお考えの方はさくら館さんでいろいろ相談にのっていただけますので、是非訪ねてみてください。(予約が必要)さくら館
2017.03.26 22:09 | 固定リンク | 未分類
ギターの発表会 終了
2017.03.24
先週の土曜日に、私がギターを習っている大坪先生の生徒さんたちの発表会がありました。スタジオでの発表会は5回目。毎回、先生にフルートとの二重奏をしていただいています。厚かましく私の拙いフルートと合わせていただく代わりに無償貸し出し。初回には私がプライベートなメールアドレスとしてもつかっているポンセのestrellita(エストレリータ)、以後、ピアソラのタンゴの歴史、ピアソラのアヴェマリア、前回は映画音楽のニューシネマパラダイス。肝心のギターの方は発表会で何を弾いたのかエチュードが多かったこともあって記憶がさだかではありません。

これまではご自宅でレッスンしている生徒さんだけの内輪の会でしたが、今回初めて赤羽や大宮などで習っているギターやウクレレの方達との合同で、二胡のゲスト演奏あり、オカリナありで変化に富んでいました。演奏後にテーブルを出しての茶話会。「ちょっとしたお茶菓子持ち寄り」ということでしたが、ワインありビールあり、お菓子やおつまみもたくさん並んで和気藹々の楽しい交流会となりました。

今回は、私がギターを始めるきっかけをつくってくださったギタリストの飯泉昌宏氏編曲のメキシコではスタンダードナンバーの<時計>を弾きました。ネットで楽譜をダウンロード購入したのを大坪先生にレッスンしていただきました。この曲は日本だと何十年も前にグラシェラスサーナさんが日本語で歌ったのが最初だったかもしれません。日本語では「時計を止めて」と歌われていますが、オリジナルのスペイン語では時計に「時を刻むのを止めて」という歌詞で、夜が明けてしまうと別れなければならない恋人との時間が過ぎ去るのを惜しむような内容の切ない歌です。

昨年の秋に義姉妹4人で旅行した先のホテルのラウンジでメキシコ人のピアニストさんが弾き語りをしていた中に、この<時計>もありました。スペイン語の歌詞で歌われているのを思いがけず聴くことができて嬉しかったです。「写真を一緒に撮らせていただけませんか?」と(スペイン語で)話しかけて「時計は私が大好きな曲。驚いたし嬉しかったです。」ということもお伝えしました。もうメキシコに帰国なさるところとのことで、タイミングよく聴けてラッキーでした。

発表会での私の演奏は褒められたものではなかったですが、大坪先生が最初のご挨拶の中で「発表会でこの椅子に(演奏するために)座ったらそれだけで100点です。(参加して人前で演奏することに意義がある)」と言ってくださったので楽な気持ちで弾くことができました。you-tubeで見るといろいろな歌手がうたっています。歌う人によって雰囲気もかなり違っています。ルイスミゲルの歌をご紹介しておきます。

スタジオに版画を購入
2017.03.14
3月の始め、伊勢丹に出向いたらエスカレータのそばで、<画業70周年記念版画/イーダ ヴァリッキオ絵画展>の案内ハガキを配っていました。「ノストラパンキーナ/私たちのベンチ」とタイトルがついた絵。色とりどりの花が咲いているイングリッシュガーデン、池の傍に白いベンチがある絵です。幸せな雰囲気に満ちていて、どこか懐かしさもあって、その日は急いで帰宅したのでしたけれど、後日出直して絵画展を見に行きました。

案内の絵葉書になっていた絵には「94歳なので94枚限定の版画」ということで作品ナンバーがついているのでした。絵そのものが気に入ったのはもちろんなのですが、94歳の方の絵って縁起も良さそう。スタジオを始めたころには、「世間一般が定年になるぐらいの年齢になったら引退」というようなことを漠然と考えていたのでしたけれど、いざその年齢になってみたらまだまだ元気でスタジオも続けていけそう。「80歳ぐらいまで元気でスタジオを続けられたら。」と思い始めている今の私には94歳の女性画家ということも素敵な人生のお手本のように思えて、さらにその絵が欲しくなりました。

懐かしさを感じたのは、ユニセフでなんどかこの画家の絵のポストカードをそれと知らずに買っていたからだったようです。会場で他の絵もみたのですが、案内のポストカードになっている絵を手元に置きたくなって購入。4月には手元に届いて飾ることができそうです。

イーダさんの卒寿記念のインタビューがありましたのでアップしておきますね。(you-tubeなので音がでます)

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