入り口の鍵 
2023.11.10
入り口の鍵、番号で開けられるようにしました。(来年から)ご利用者のスマホの末尾四桁で開けられるよう設定しておく予定です。これまでどおりスタジオの貸し出し時、退室時には私が立ち会いますが、今は何がおこるかわからない時代、万が一のとき、最悪、スタジオの鍵が開いて中に入れれば何とかなるでしょうから。会場に慣れた人には鍵を貸し出したりしなくてもセルフでのご利用もしていただきやすくなります。

来年から<ご利用の三日ぐらい前にご利用の確認>をして。私の身に何かあって貸出ができないような状況の場合、当日までの間に予定をキャンセルしていただくかご自分たちで入ってご利用いただくかできるようにしておこうと思った次第。もちろん99パーセント何もないとは思うのですが、万が一、自分の身になにかあったらというのが気になるようになってきたからです。考えてみれば飛行機事故やコロナはじめ若くても何か起こることはあり得たわけで、ここまで無事続けてこられたことはありがたいことだと思います。

プロの鍵屋さんに診ていただいたらドアに加工したりするので20万円ぐらいかかるような話。ネットで簡易なものがあることを教えていただいて、Amazonで取り寄せて、疎い私に変わって親切な方がとりつけてスマホアプリの設定もしてくださいました。遠隔操作もできる優れもの。離れていても鍵の開け閉めができますし、開いているかどうかの状況確認もできます。例えばの話ですが、貸し出しを忘れて出掛けてしまったとしても、スマホに連絡いただければ、スマホのアプリで外出先から開けることもできます。

こういうの自宅玄関につけたら便利ですよね。<近づくと開く>という設定にできるセンサーもあって、バッグの中の鍵を探して取り出さなくて良いですし、出かけてから「あれ?鍵しめたかしら?」みたいな時も確認してスマホで遠隔操作できるって便利。開け閉めの記録もアプリに残るので家族が帰宅して鍵を開けたかどうかもわかります。ホテルのカードキーのようにかざすと開けられるカードもついてきます。サムターンの鍵とwi-fiがあればOK。スタジオにwi-fi準備したことがこんなところで役立つとは思っておりませんでした。我が家には取り付けられないタイプなのが残念。

話変わりますが、最近、HULUで見ているNCISに検死医ダッキーとして出演しているのが、昔ナポレオンソロという番組に出ていたイリヤクリヤキン役のデビットマッカラムであることを知りました。ドラマの中で「ダッキーが若い頃って?」というのに「イリヤクリヤキン」という台詞があって「そういえば似ている!」と調べたところ、今年の9月に90歳で家族に囲まれて亡くなられと報道されていました。NCISの20シリーズまで出演なさっているそうで、まだ2シリーズまでしか見ていないので、当分、良い味をだしているデビットマッカラム見ることができそう。
ライブ無事終了 埼玉会館探訪
2023.06.18
6月10日のライブから早一週間。盛会だった御礼などブログにアップしようと思いながら遅くなってしまいました。クラシックの演奏会を主催したことはありましたけれど、テーブルを出して飲みながらのライブハウス風の会は初めて。都内のライブハウスに行って「プラネットでもできそう?」と思って、一度してみたかったので、夢がかなって嬉しかったです。来場者もピアニストの外谷さんとヴォーカルのMIWOさんのファンが大半でしたので雰囲気もとても良くて。終わった後にMIWOさんが「楽しかったー。」と言ってくださったのが嬉しかった。その楽しさが伝わってくる素敵な会でした。

スタジオの場所がわかりにくいので、チラシを当日階段下に出しましたが、定員ちょっとオーバーしちゃっていたので<満員御礼>と書き添えました。チラシを見て「当日券ありますか?」ときちゃう人がいるといけないと思って。いつもスタジオを貸し出すだけの立場なので、「主催者は裏でこんな風に準備している」みたいなことも体験してみて良かったと思います。スタジオができたばかりの頃の自主企画ではチラシもワープロで作ってリソグラフで格安印刷の文字だけの情報、チケットもワープロで手づくりしたのでした。ワープロなどというものがあったことを今の若い人は知らないでしょうね。

16日に<埼玉会館探訪>を地元同窓会で主催して、幹事としてその準備と同時進行だったので、けっこう大変でした。16日の前日に白鷺宝をお土産として用意するのを、こんがらかっちゃって10日の前日に用意しようとしちゃったり。同窓会のチラシにQRコードを入れたことで「QRコードってこんなに簡単にできるのね。」と知ったようなことでしたし、参加者名簿をGoogleスプレッドシートで共有(編集もできる)するのも同窓会の方で覚えたことで、今回ピアニストの外谷さんと名簿を共有できたのも、同窓会で得た知識のおかげ。

埼玉会館は昭和天皇のご成婚記念に最初の建物ができたのだそうです。30万の建築資金のうち20万は渋沢栄一氏の尽力によって集められたものだったのだそう。渋沢栄一の肖像画のオリジナルが埼玉会館に飾られていました。昭和41年竣工の現在の建物は東京文化会館などを設計した前川國男氏によるもの。大ホールのステージの上にあがって劇団のNさんによる声出しも、ジュリエットになったつもりで2階の客席に向かって「おおロミオ!ロミオ!」と言ってみたり。大ホールの照明が整然とではなく星空のようにランダムであること、壁から天井まで一体の木でできていることなど解説を聞いた後、楽屋、舞台袖、小ホールのホワイエまで案内いただいた後に会館内のビストロヤマでランチ。

先月末から色々続いていた一連の行事が終わってホッとしたらどっと疲れがでて、夢の中でまで「疲れて寝ている夢」を見ちゃって苦笑。その間に軽自動車手放したのも一大イベントみたいになりました。ネットで何気なく軽自動車を売るのにいくらぐらいなのかと査定を申し込んだら、100件ちかく電話がかかってくる事態に。スマホに登録していない携帯からかかってきたのには出ないようにしているのを52件まで数えたのですが、その後も連日かかってきて閉口しました。それも11日に売却してきたので一段落。やれやれ‥といったところです。
Live at Planet
2023.05.20
6月10日にスタジオプラネットにてライブの予定。もっと早くにブログにアップしようと思いながら遅くなってしまいました。自主企画といっても、ピアニストの外谷さんに何から何までお世話になるようなことでの企画です。チラシをアップする大きさが難しくて、文字が読めるサイズにすると画面からはみだしそうなぐらいになってしまいます。必要な情報はなんとか読めそうかしら。(ブログの文章はチラシの下に続く)



かなり早い時期、まだコロナがこの先どうなるか?みたいな時期に企画したので飲み物などの提供はせずに、そうかといって飲みながら聴けた方が楽しいでしょうから「ドリンク持ち込み可」にしてみたのですが、「これだと飲み物持ってこない人もいるだろうから、何か用意があった方が良い。」とアドバイスくださった人がいて、ワインや缶ビールとちょっとしたおつまみをセットでワインコイン(実費)で用意することになりそう。テーブルを5台出して6人づつ30人の予定。グラスは貸し出します。言わずもがなですが、グラス使用後は当方で洗いますので返却していただけばOK。

この近くでライブが聴けるお店があると良いのに無いので、都内まで聴きにでかけたりしてみたけれど「これならプラネットでもできそう?」と思ったりもしてライブしてみる流れになりました。

「QRコードが簡単に作れる」ということを知らなかったので、チラシに入れられなかったことが残念。でもせっかくQRコードを作ったのでスタジオの外にチラシと共に貼っておいたら、それを使ってのお申し込みを昨日初めていただいて嬉しかったです。jpegなのでブログにもアップしておこうと思います。

おわかりにならないことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。QRコードはライブお申し込みフォームになっているので、お問い合わせの方はメルアドだけ活かして(他を削除して)ご利用くださったらと思います。ホームページの<問い合わせ>からの方が早いかもしれません。

スタジオ内で可能な音量
2023.03.10
スタジオを<定期利用で希望の方の下見>の方のことを前のブログに書きました。お問合せメールに「コーラスの練習」と書いてあったのですが、下見においでになる直前にお名前をネットで検索してみたらゴスペルの指導を各地でなさっている方なのでした。ゴスペルってイメージとしては<天使のラブソング>ぐらいしか知らなくて。下見から帰られた後にその方が指導しているゴスペルの練習風景やステージを見たら音量が心配になってきて「お試しで使ってみていただいてから。」と申し上げたら「音量的に無理かもしれない。」ということをご理解くださってご辞退。下見に来ていただく前に気がつけばよかったのに申し訳ないことをいたしました。

下見に来られた時に「ドラム音がひそひそ声として聞こえる程度の遮音」とスタジオを造った頃に言われたことをそのまま申しあげたのですが、そのドラム音の解釈に認識の差があったようです。後日「ドラム音って昔のジョージ川口のようなドラムのことだったのですね。」とありました。スタジオでのジャズライブでドラムソロがはいるようなこともありましたが、ジャズライブだと他の楽器と交代でのソロ演奏なのでドラムを大音量で続け様にというようなことではありませんでしたし、これまで四階から上のマンションから苦情がはいるようなこともありませんでした。一度、和太鼓を(当方知らずに)持ち込まれて焦ったことがあったのを思い出しました。

話変わります。きょう軽自動車の半年点検でスバルに行ってきました。私が行っているスバルは店内に流れているBGMがビートルズ。点検を待つ間、2時間以上ビートルズを聴いておりました。私が初めて買ったLPがビートルズのHELP。ビートルズが流行っている時代に青春をすごしましたが、ヘルプの歌詞に「若い頃は誰からのヘルプも必要としなかった」という意味の箇所がありますが、ヘルプが流行った当時の自分は「ホントに何も考えずに聞いていたなぁ」と感慨深く思いました。ビートルズの歌にWHEN I AM 64という歌があって、「私が64歳になっても愛してくれますか?」みたいなことだったと思うのですが、当時64歳なんておじいさんおばあさんみたいに思っていたのが、あらら、いつのまにか自分がその年齢を超えてしまっているのが不思議な気がします。


またまた話飛びますが、20年ぶりにスタジオで自主企画のライブをしようかと計画中です。まとまったらまたこちらに書きますね。
いつまでプラネットを続けていくのか
2023.02.19
「いつまでスタジオプラネットをつづけていくのか?」ということを、ここのところ考えていたのですが、当面「市民会館浦和が出来上がるまでは先々のことを考えないで今のまま続けていこう。」と思うようになっております。ここのところ与野の芸術劇場や田島公民館が改修工事、浦和の市民会館が閉鎖になって、会場探しをなさっている方たちが来られています。必要とされているうちは続けたいです。浦和駅西口の再開発工事、解体作業は順調そう、建物が立ち上がって市民会館オープンは2025年の予定のようです。

演奏会よりは「練習などでの定期利用に」と思っていたら、ここのところその趣旨の問合せが続いて、明日もそのための下見においでいただくことになっています。昨年の今頃、<一歳年上の初恋の相手が突然亡くなったこと>をこのブログに書きました。自分になにかあったとき、ご利用者に迷惑をかけたくありません。若い頃から「自分の身になにかあったら」ということが気になっておりました。

そういう時のために最悪スタジオの中に入れるように、キーボックスを近くに設置して「万が一の時にはそれで入室してください。」みたいにしようかと考えているのですが、それだと借りる側は「当日、(私が)不在で自分達で入らなくちゃならないこともあるのか」と不安に思われそうです。「それでも良い人にだけ貸し出しをする」ということで自分のストレスが減るならそれもアリかと。

そういう方式の場合、やはり練習での定期利用のような方なら「万が一のときは鍵を開けて入ってくださいね。」ということが申し上げやすいです。演奏会でご利用の方にも「セルフでご利用の会場」ということで空調機や照明の説明などは事前の下見でしておりますが、当日やはり再度の確認が必要になりますから。

内館牧子さんの<老害の人>を笑い転げるようにして読んだ後、高齢者三部作とでもいうべき<終わった人><すぐ死ぬんだから><こんど生まれたら>を読みました。老後の生活を色々と考える中で「自分にはプラネットという社会との繋がりを持てる場があって良かった。」と思います。下見に来られる初対面の人たちとお会いするようなことも良い刺激になっていると思いますし、開催される演奏会を私も時々楽しく聴かせていただいたり。亡くなった母が「空間を変えることもストレス解消になる」と言っていたことを思い出しながらスタジオでピアノを弾いたりフルート吹いたりすることも楽しみの一つになっております。

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