今後のこと
2025.07.21
プラネットは市民会館うらわが2027年4月オープンとのことで、それに合わせて終了を考えております。それまでの期間は終わりに向けてクールダウン、<新規ご利用者への貸し出しは見合わせております。>とホームページの最初に載せております。飛行機でいえば着陸体制にはいったというところでしょうか。
スタジオの「3階まで階段」というのは今の時代に合わなくなっていると痛感しております。スタジオを始めた30年前には浦和駅もエスカレーターもエレベーターもなく階段だけでした。私自身も股関節症になる前で、さほど不自由も感じておりませんでした。今はマンション用のエレベーターが止まる四階から階段を降りてくるようになっております。今はどこもバリアフリーになってきていますものね。
当初、高齢者が文部省唱歌などを歌うような会での定期利用が二つありましたが、ひとつはパルコの上に音楽室ができた時にそちらに。もう一つは老人施設の集会室を利用することになったと、かなり以前にスタジオから引き上げていかれました。
三階まで階段というネックの他に、お子様中心の発表会などですと兄妹などが聞きにこられて退屈したとしてもホワイエのような場所がありません。外に出て階段などで遊ぶようなことで事故があってもいけないと、イベント保険をかけて発表会をなさった方もおいででした。友人の話によると、お孫さんはマンションでワンフロアで、彼女の家の階段がお気に入りの遊び場になっているのだと聞いて「ナルホド」と思いました。私が子供の頃もジャンケンでパイナップルは5歩進むみたいな遊びを階段でしましたものね。
マンションの居住者用のエレベーターを三階に停止するように操作はできるので、重たい楽器の搬入などはエレベーターをご利用いただくこともあります。マンション用の入り口はオートロックで、その入り口の解除から自分が立ち会わなければなりません。一階でオートロックで不審者が入らないようにしているのに、3階にエレベーターが止まると3階から不審者が居住者のフロアに上がってしまうことになるので、3階フロアのエレベーター停止も自分が立ち合うようなことになります。
女子大のチャリテイコンサートも十数回続いたのですが、高齢化がすすみエレベーター利用者が大勢、その上スリッパの会場でお靴の間違いがあってから「一階で靴で入れる会場の方がよろしいのでは。」とご提案して終了となりました。昨年、臨時のイベントでご利用いただいたときには、靴の取り違えがないように札をつけたりなさっていました。私たちの世代は似たような歩きやすいウオーキングシューズが多いですから。
今はこの空間をこのまま活かしてご利用くださる人にテナントとして借りていただけたらと思っております。でも階段利用の会場で無理そうでもあり、今、<練習場所として使ってくださっているセルフでの利用が可能な方たち>に使っていただきながら、プラネットが気に入って長年ご利用くださっている人たちに限ってご利用いただくようなことを続けていくことになるのかもしれません。
再来年までゆっくり今後のことを考えなければと思っているところです。
スタジオの「3階まで階段」というのは今の時代に合わなくなっていると痛感しております。スタジオを始めた30年前には浦和駅もエスカレーターもエレベーターもなく階段だけでした。私自身も股関節症になる前で、さほど不自由も感じておりませんでした。今はマンション用のエレベーターが止まる四階から階段を降りてくるようになっております。今はどこもバリアフリーになってきていますものね。
当初、高齢者が文部省唱歌などを歌うような会での定期利用が二つありましたが、ひとつはパルコの上に音楽室ができた時にそちらに。もう一つは老人施設の集会室を利用することになったと、かなり以前にスタジオから引き上げていかれました。
三階まで階段というネックの他に、お子様中心の発表会などですと兄妹などが聞きにこられて退屈したとしてもホワイエのような場所がありません。外に出て階段などで遊ぶようなことで事故があってもいけないと、イベント保険をかけて発表会をなさった方もおいででした。友人の話によると、お孫さんはマンションでワンフロアで、彼女の家の階段がお気に入りの遊び場になっているのだと聞いて「ナルホド」と思いました。私が子供の頃もジャンケンでパイナップルは5歩進むみたいな遊びを階段でしましたものね。
マンションの居住者用のエレベーターを三階に停止するように操作はできるので、重たい楽器の搬入などはエレベーターをご利用いただくこともあります。マンション用の入り口はオートロックで、その入り口の解除から自分が立ち会わなければなりません。一階でオートロックで不審者が入らないようにしているのに、3階にエレベーターが止まると3階から不審者が居住者のフロアに上がってしまうことになるので、3階フロアのエレベーター停止も自分が立ち合うようなことになります。
女子大のチャリテイコンサートも十数回続いたのですが、高齢化がすすみエレベーター利用者が大勢、その上スリッパの会場でお靴の間違いがあってから「一階で靴で入れる会場の方がよろしいのでは。」とご提案して終了となりました。昨年、臨時のイベントでご利用いただいたときには、靴の取り違えがないように札をつけたりなさっていました。私たちの世代は似たような歩きやすいウオーキングシューズが多いですから。
今はこの空間をこのまま活かしてご利用くださる人にテナントとして借りていただけたらと思っております。でも階段利用の会場で無理そうでもあり、今、<練習場所として使ってくださっているセルフでの利用が可能な方たち>に使っていただきながら、プラネットが気に入って長年ご利用くださっている人たちに限ってご利用いただくようなことを続けていくことになるのかもしれません。
再来年までゆっくり今後のことを考えなければと思っているところです。
フルートの発表会終了/QRIO LOCK 不調
2025.06.17
フルートの発表会、無事終わりました‥と書きたいところですがハプニング。発表会前にひどい咳がでる風邪をひいて寝込んでしまうようなことで、とてもフルート吹くどころではなくアンサンブルの練習も休んでご迷惑をかけてしまいました。4月から練習していたアンサンブルにはかろうじて参加させていただいたものの、ソロで吹く予定だった曲はパス。
自分の演奏はともかくとして、来場者の皆様に楽しんでいただくこと、発表会に出演なさる方々に楽しんでいただくことが一番ですから、その意味では準備から片付けまで生徒の皆様が手際よく動かれて、最後の茶話会もあったかーい感じで「終わりよければすべてヨシ」でホッとしました。当日にぶり返して具合悪くなったりしたら困ると無理をせず、皆様におまかせしておとなしくしてました。
発表会の一週間前の土曜日(7日)に外せない親戚の集まりがあって、「キャンセルして家で寝ていようか。」とも思ったのですが、「無理してもいけば良かった。」と悶々としそうで、頑張って出かけたことで、完全にこじらせてしまいました。でも休んだら悔いが残ったであろう集まりだったので、やむを得なかったと思います。それにその時はまだ鼻声ぐらいでなんとかフツウに話せました。翌朝起きたら声がでなくなっていて、そこから激しい咳の苦しい日々が始まりました。
翌日は日曜日で医者は休みだったので月曜日に医者に行くようなことで。<溺れるものは藁をもつかむ>で、ネットで探して咳がとまるというドクダミの入ったお酒を買って飲んでみたり。人生初めて「咳がこんなにつらいとは。」と思ったほど喘息のように咳き込みました。寝ようとすると咳き込んでしまって、ネット情報だと横になるよりタテの方が気管がつぶれないので良いよいとのことでしたので、半身起き上がって水を飲みながらうつらうつらしているようなことで。咳で体が消耗する感じでフラつくような体に力がはいらない感じ。
ダウンしながら色々考えて、「免疫力、体力の衰えをここでなんとかしなければ。気が付かないで漫然と暮らしていくより、今ダウンして気がついたことで、この先の健康寿命が10年伸びたかもしれない。」と思うようにもなりました。それにプロの演奏家って本番控えて、日々の練習もさることながら体調管理にどんなに気をつけていることだろうとあらためて思ったりもいたしました。オペラ歌手で喉を大事にするので車の窓は開けないという話もありましたものね。
話飛ぶのですが、ショッキングなことがもう一つ。QRIO LOCKが壊れました。入り口で暗証番号操作して<解錠>となるのに開かなくて、鍵を取りに自宅に戻って「私だから良かったけれど、ご利用者だったら大変なことだった。」と胸をなでおろしました。ご利用者から連絡があっても、遠隔操作できるつもりでスマホで操作しても壊れちゃっていたら開かないですから。自宅の玄関の鍵などで信用し切って暗証番号とスマホ操作だけのつもりで鍵を持っていなかったら家の中に入れなくなってしまいます。やっぱりこういう電子機器は万が一を考えてアナログの対策もしておく方が良さそう。粘着テープが弱くて落ちてしまうと体験談を書いている人がいましたが、我が家の壊れ方はまたちょっと違って、鍵のレスキューみたいなところで対応してもらうことになるのかもしれませんが、まずは取り付けてくださった親切な不動産会社の担当者に連絡してみたところです。保証期間でなんとかなるものなのかしら。アナログの鍵に戻した方が良いのかしら。
自分の演奏はともかくとして、来場者の皆様に楽しんでいただくこと、発表会に出演なさる方々に楽しんでいただくことが一番ですから、その意味では準備から片付けまで生徒の皆様が手際よく動かれて、最後の茶話会もあったかーい感じで「終わりよければすべてヨシ」でホッとしました。当日にぶり返して具合悪くなったりしたら困ると無理をせず、皆様におまかせしておとなしくしてました。
発表会の一週間前の土曜日(7日)に外せない親戚の集まりがあって、「キャンセルして家で寝ていようか。」とも思ったのですが、「無理してもいけば良かった。」と悶々としそうで、頑張って出かけたことで、完全にこじらせてしまいました。でも休んだら悔いが残ったであろう集まりだったので、やむを得なかったと思います。それにその時はまだ鼻声ぐらいでなんとかフツウに話せました。翌朝起きたら声がでなくなっていて、そこから激しい咳の苦しい日々が始まりました。
翌日は日曜日で医者は休みだったので月曜日に医者に行くようなことで。<溺れるものは藁をもつかむ>で、ネットで探して咳がとまるというドクダミの入ったお酒を買って飲んでみたり。人生初めて「咳がこんなにつらいとは。」と思ったほど喘息のように咳き込みました。寝ようとすると咳き込んでしまって、ネット情報だと横になるよりタテの方が気管がつぶれないので良いよいとのことでしたので、半身起き上がって水を飲みながらうつらうつらしているようなことで。咳で体が消耗する感じでフラつくような体に力がはいらない感じ。
ダウンしながら色々考えて、「免疫力、体力の衰えをここでなんとかしなければ。気が付かないで漫然と暮らしていくより、今ダウンして気がついたことで、この先の健康寿命が10年伸びたかもしれない。」と思うようにもなりました。それにプロの演奏家って本番控えて、日々の練習もさることながら体調管理にどんなに気をつけていることだろうとあらためて思ったりもいたしました。オペラ歌手で喉を大事にするので車の窓は開けないという話もありましたものね。
話飛ぶのですが、ショッキングなことがもう一つ。QRIO LOCKが壊れました。入り口で暗証番号操作して<解錠>となるのに開かなくて、鍵を取りに自宅に戻って「私だから良かったけれど、ご利用者だったら大変なことだった。」と胸をなでおろしました。ご利用者から連絡があっても、遠隔操作できるつもりでスマホで操作しても壊れちゃっていたら開かないですから。自宅の玄関の鍵などで信用し切って暗証番号とスマホ操作だけのつもりで鍵を持っていなかったら家の中に入れなくなってしまいます。やっぱりこういう電子機器は万が一を考えてアナログの対策もしておく方が良さそう。粘着テープが弱くて落ちてしまうと体験談を書いている人がいましたが、我が家の壊れ方はまたちょっと違って、鍵のレスキューみたいなところで対応してもらうことになるのかもしれませんが、まずは取り付けてくださった親切な不動産会社の担当者に連絡してみたところです。保証期間でなんとかなるものなのかしら。アナログの鍵に戻した方が良いのかしら。
スタジオへの想い ほか
2025.03.30
スタジオのスリッパの消毒と来場者の入り口でのアルコール消毒をやめました。マスクをしている人が増えているのは<花粉と黄砂対策>のようですものね。<BULL/心を繰る天才>のシリーズ5の最後の方を久しぶりに見ているのですが、出演者一同マスクしていて「コロナ禍での撮影。」と思いながら見ています。欧米人の出演者が色とりどりのマスクをしているのは何とも不思議な感じです。男性は黒が多いですが、女性はお洋服とコーデイネイトなさってます。
スリッパに話戻ります。スタジオのオープニングまで<スリッパの会場にするかどうか>迷いました。床は美容院などでつかうような靴のままでも大丈夫な素材で、入り口で室内との段差があるのは階下との遮音の為。靴のまま入れる会場にすることもできたのですが、今にしてみると汚れや傷が少なく、スリッパの会場にして良かったと思います。ギリギリまで迷ったので、スリッパラックと下駄箱を作っていただいての設置はオープニングの日直前でした。
スタジオをこの先どうするかで悩んでいて「誰か良いカウンセラーはいないかしら?」と友人に聞いたりしておりました。92歳の現役モデルさんや、90歳過ぎてフィットネスインストラクターのタキミカさんのことなど聞くと「90歳でも矍鑠と(かくしゃくってこういう字なんですね)してスタジオを続けていられたらいいなぁ」とも思ったりもいたします。カウセラーに相談するといっても、スタジオの現状がわからないと話にもなりませんし、こういうことは自分で見極めるしかないのでしょうね。その意味でもブログに書いてみようと思います。
一番は、自分の身になにかあったときに、演奏会や発表会当日、スタジオの前で「どうしちゃったのかしら?スタジオ開いてない」みたいな迷惑をかけたくないということ。中山美穂さんの突然死、入浴中に亡くなるような人が2万人もいて交通事故の3倍という記事を読んでびっくり。そんな事態を避けるために入り口に暗証数字で開くクリオロックを取り付けて、「最悪、中に入れればなんとかなるだろう。」というようなことにしてみたのですが。
二番目は、心を尽くして作ったスタジオはビルと寿命をともにするぐらいこの形のまま残したい。昔ながらの言い方をすれば「私の目の黒いうちに」。多少の変化は仕方ないでしょうし、名称も継承してもらわなくて良いけれど、この空間を<気に入って活かして大事にしてくださる人>に引き継ぎたい。
当初はもっと気楽なことを考えておりました。車を誰かに貸すみたいに、スタジオの鍵を我が家に取りに来てもらうようなこと。周囲に音楽に関わる知人が多かったので、そういう人たちに貸すような。でも蓋を開けてみたら誰も借りてはくださらないし、地元のサンリビングで紹介していただいてからご利用者の口コミで広がったようなことでした。空調や照明、ピアノの位置ほか、貸し出しには自分が立ち会わなくちゃならないし、会場説明をする下見も必要みたいなことで。振り返ってみると<スタジオごっこ>みたいだったのが、「よくぞ右も左もわからない中でここまで来られた。これもご利用者に恵まれたからこそ」と感謝の気持ちとともに感慨深く思います。
スリッパに話戻ります。スタジオのオープニングまで<スリッパの会場にするかどうか>迷いました。床は美容院などでつかうような靴のままでも大丈夫な素材で、入り口で室内との段差があるのは階下との遮音の為。靴のまま入れる会場にすることもできたのですが、今にしてみると汚れや傷が少なく、スリッパの会場にして良かったと思います。ギリギリまで迷ったので、スリッパラックと下駄箱を作っていただいての設置はオープニングの日直前でした。
スタジオをこの先どうするかで悩んでいて「誰か良いカウンセラーはいないかしら?」と友人に聞いたりしておりました。92歳の現役モデルさんや、90歳過ぎてフィットネスインストラクターのタキミカさんのことなど聞くと「90歳でも矍鑠と(かくしゃくってこういう字なんですね)してスタジオを続けていられたらいいなぁ」とも思ったりもいたします。カウセラーに相談するといっても、スタジオの現状がわからないと話にもなりませんし、こういうことは自分で見極めるしかないのでしょうね。その意味でもブログに書いてみようと思います。
一番は、自分の身になにかあったときに、演奏会や発表会当日、スタジオの前で「どうしちゃったのかしら?スタジオ開いてない」みたいな迷惑をかけたくないということ。中山美穂さんの突然死、入浴中に亡くなるような人が2万人もいて交通事故の3倍という記事を読んでびっくり。そんな事態を避けるために入り口に暗証数字で開くクリオロックを取り付けて、「最悪、中に入れればなんとかなるだろう。」というようなことにしてみたのですが。
二番目は、心を尽くして作ったスタジオはビルと寿命をともにするぐらいこの形のまま残したい。昔ながらの言い方をすれば「私の目の黒いうちに」。多少の変化は仕方ないでしょうし、名称も継承してもらわなくて良いけれど、この空間を<気に入って活かして大事にしてくださる人>に引き継ぎたい。
当初はもっと気楽なことを考えておりました。車を誰かに貸すみたいに、スタジオの鍵を我が家に取りに来てもらうようなこと。周囲に音楽に関わる知人が多かったので、そういう人たちに貸すような。でも蓋を開けてみたら誰も借りてはくださらないし、地元のサンリビングで紹介していただいてからご利用者の口コミで広がったようなことでした。空調や照明、ピアノの位置ほか、貸し出しには自分が立ち会わなくちゃならないし、会場説明をする下見も必要みたいなことで。振り返ってみると<スタジオごっこ>みたいだったのが、「よくぞ右も左もわからない中でここまで来られた。これもご利用者に恵まれたからこそ」と感謝の気持ちとともに感慨深く思います。
プラネットででフルートの発表会
2025.03.06
一昨年から(故・長谷川博先生の)姉妹弟子だったY先生にフルートを習い始めて、昨年暮れにアンサンブルの会に初めて参加させていただきました。今年は発表会(個人の演奏中心)に参加させていただきます。他の会場がとれなくて、プラネットでの発表会ということになりました。
先生のご主人がアンサンブルの会のブルーレイを作ってくださったのですが、カメラを会場の三箇所にたてて、映像も音もプロの仕上がり。ジャケットの表面は全員合奏の写真で、それに参加しなかった私のような何人かは内側に二重奏や三重奏の写真を載せてくださっています。考えてみたら、自分の演奏の録音は練習の時にしますし、知人のピアノと合わせるような時にスマホで動画撮ったりということはありますが、プラネットでのフルート演奏の映像って20年ぐらい前のそれも私のビデオカメラで撮ったようなものだけ。今回、プラネットでの発表会のちゃんとした映像を創っていただけたら、スタジオをやめた後にも良い思い出、良い記念になると思ったりしているところです。
発表会では久しぶりにアルトフルートを吹く機会も作ってくださったのが嬉しいです。2012年に前のアンサンブルが解散になってからアルトフルートを吹く機会もなく、フルート奏者の多久氏が主催する低音楽器だけのアンサンブルに入ろうかと演奏会を聴きに行ったりしたこともあったのですが、曲の多さとハイレベルの演奏に気後れして断念。今回、久しぶりに渡された楽譜を吹いてみたら「アルトフルートってこんなに重たかったかしら?!」毎日少しづつでも吹いて(演奏の技術以前に)「重さに慣れなくては。」とちょっと焦っています。久しぶりにアルトフルートを調整にもだしたところです。
話変わって、久しぶりにギターの楽譜を引っ張り出してみました。二人の先生にギターを習ってレッスンをやめた後、マリアデュオの「ネパール子供達にギターを」というクラウドファンデイングに協力したのをきっかけに、浦和でのライブでお二人とお近づきになって、そのうちのお一人の藤森洋子さんと親しくなりました。「せっかくならおしゃべりだけしているよりギターも教わりに」とお邪魔したりスタジオに来ていただいてネパール料理の店にご一緒したりしたのでしたが、それが2019年ともう6年も前になるのかとびっくり。2020年からのコロナの時期には、時間が止まったようで、マスクが店頭から消えたり、あの騒ぎはなんだったのでしょうね。
ギターを始めたことについては「考えが甘かった」とつくづく思います。カヴァテイナに憧れたのでしたが、大人になるまでピアノを全く弾いたことがない人がショパンやリストを弾くようなものですものね。‥というようなことを周囲の人に話しときに「漁師さんでカンパネラを弾けるようにまでなった人がいる」との話を聞きました。そういえば映画化されたような?とネットで見てみたら今年の1月から九州を中心に上映が始まったようです。それこそクラウドファンデイングだったり大勢の人の後推しがあってできた映画のようです。首都圏だと高崎で3月20日から30日、それ以降は高崎では4月4日からだったり渋谷でも上映されるみたい。これも何かのご縁なので見に行こうかしらと思ったところです。
先生のご主人がアンサンブルの会のブルーレイを作ってくださったのですが、カメラを会場の三箇所にたてて、映像も音もプロの仕上がり。ジャケットの表面は全員合奏の写真で、それに参加しなかった私のような何人かは内側に二重奏や三重奏の写真を載せてくださっています。考えてみたら、自分の演奏の録音は練習の時にしますし、知人のピアノと合わせるような時にスマホで動画撮ったりということはありますが、プラネットでのフルート演奏の映像って20年ぐらい前のそれも私のビデオカメラで撮ったようなものだけ。今回、プラネットでの発表会のちゃんとした映像を創っていただけたら、スタジオをやめた後にも良い思い出、良い記念になると思ったりしているところです。
発表会では久しぶりにアルトフルートを吹く機会も作ってくださったのが嬉しいです。2012年に前のアンサンブルが解散になってからアルトフルートを吹く機会もなく、フルート奏者の多久氏が主催する低音楽器だけのアンサンブルに入ろうかと演奏会を聴きに行ったりしたこともあったのですが、曲の多さとハイレベルの演奏に気後れして断念。今回、久しぶりに渡された楽譜を吹いてみたら「アルトフルートってこんなに重たかったかしら?!」毎日少しづつでも吹いて(演奏の技術以前に)「重さに慣れなくては。」とちょっと焦っています。久しぶりにアルトフルートを調整にもだしたところです。
話変わって、久しぶりにギターの楽譜を引っ張り出してみました。二人の先生にギターを習ってレッスンをやめた後、マリアデュオの「ネパール子供達にギターを」というクラウドファンデイングに協力したのをきっかけに、浦和でのライブでお二人とお近づきになって、そのうちのお一人の藤森洋子さんと親しくなりました。「せっかくならおしゃべりだけしているよりギターも教わりに」とお邪魔したりスタジオに来ていただいてネパール料理の店にご一緒したりしたのでしたが、それが2019年ともう6年も前になるのかとびっくり。2020年からのコロナの時期には、時間が止まったようで、マスクが店頭から消えたり、あの騒ぎはなんだったのでしょうね。
ギターを始めたことについては「考えが甘かった」とつくづく思います。カヴァテイナに憧れたのでしたが、大人になるまでピアノを全く弾いたことがない人がショパンやリストを弾くようなものですものね。‥というようなことを周囲の人に話しときに「漁師さんでカンパネラを弾けるようにまでなった人がいる」との話を聞きました。そういえば映画化されたような?とネットで見てみたら今年の1月から九州を中心に上映が始まったようです。それこそクラウドファンデイングだったり大勢の人の後推しがあってできた映画のようです。首都圏だと高崎で3月20日から30日、それ以降は高崎では4月4日からだったり渋谷でも上映されるみたい。これも何かのご縁なので見に行こうかしらと思ったところです。
お楽しみ会
2024.11.22
今週はプラネットとしては珍しく、平日でも月曜からレッスンも含めてですが毎日使用しておりました。きょうは知人が「7人だけのお楽しみ会のようなものをしたい」ということで、私も参加させていただくことになっており、オカリナ、ピアノ、フルートを演奏することになっています。参加者が少ないのでそれぞれ歌ったりピアノ弾いたりウクレレ弾いたり何度も演奏して、その後に茶話会の予定とのこと。
スタジオに下見に来られた方が、ご自分で試奏なさった後に「スタインウエイの客席での響きを聴きたいので何か弾いていただけますか」と言われることがたまにあるのですが、ひとさまにお聞かせできるような曲は何もなくてお断りするしかありませんでした。御成門にあるベヒシュタインカフェがランチタイムに試弾させていただけるということで、「私でも何か弾けそうな曲がないかしら?」とピアノを教えている友人に相談したら「バッハの平均律クラヴィーア第一巻のプレリュードなら弾けるのでは?」とアドバイスいただきました。怖いもの知らずだったころに、<バッハグノーのアヴェマリア>のフルートのピアノ伴奏で弾いたこともあるので「ナルホドこれなら」と思った次第。きょうお楽しみ会で人前で弾いてみた感じで、今後、「何か弾いてみて。」と言われた時に弾けるレパートリーになるかもしれないと思っているところです。
御成門のベヒシュタインのピアノカフェについて書こうと思いながら今になってしまいました。足のリハビリで慈恵医大のフィジオセンターという所に月に一度行くようになって「ピアノカフェ」があることを受付の人に教えていただきました。お店の前を通ってみたら何とベヒシュタインが置いてあるカフェなのでした。何度か前を通っていたらスタジオのご利用者がピアノを弾く演奏会のチラシが貼ってあって「あら?!これも何かのご縁。」と聴きにまいりました。その演奏会の最後にカフェのオーナー、ベヒシュタインの輸入販売元をなさっている会長さんかしら?が、<ピアノのショールームは敷居が高くて実際に購入予定の人しか試弾できない雰囲気なので、もっと気軽に「何年後に買うかわからないけれど」という人や「ベヒシュタインってどんな感じ?」という人に気軽に試弾できる場所があると良いと思ってピアノカフェを始められた>というお話をなさっていました。試弾させていただくのなら、あと二、三曲なにか探さなくちゃと思っているところです。ランチタイムに他のお客様がランチしているときの試弾なので。貸切もあるようなので誰か誘ってみても良いのかもしれませんが。
話は戻って、オカリナを始めたのは老人ホームにギター演奏ででかけている知人がウクレレも何台か持参して、ホームのお年寄りに一音だけでも出してもらったりするというのを聴いて、「オカリナも気軽に音がだせそうだし色とりどりのオカリナを吹いてもらったら楽しそう。」と思ったのでしたが、「口をつけて吹く楽器だから無理よ。」と言われて「確かにー」フルートを吹く人にとってオカリナは、全く吹いたことがない人に比べたらかなり楽に吹けると思います。ちゃんとした音程でとか音楽的な演奏となったら奥が深いと思いますが、持ち運びがコンパクトなので<隠し芸>的に吹くのはフルートより気楽な気がしています。
きょうはなんといっても<お楽しみ会>ということなので参加者一同、楽しく過ごせることを願っているところです。
スタジオに下見に来られた方が、ご自分で試奏なさった後に「スタインウエイの客席での響きを聴きたいので何か弾いていただけますか」と言われることがたまにあるのですが、ひとさまにお聞かせできるような曲は何もなくてお断りするしかありませんでした。御成門にあるベヒシュタインカフェがランチタイムに試弾させていただけるということで、「私でも何か弾けそうな曲がないかしら?」とピアノを教えている友人に相談したら「バッハの平均律クラヴィーア第一巻のプレリュードなら弾けるのでは?」とアドバイスいただきました。怖いもの知らずだったころに、<バッハグノーのアヴェマリア>のフルートのピアノ伴奏で弾いたこともあるので「ナルホドこれなら」と思った次第。きょうお楽しみ会で人前で弾いてみた感じで、今後、「何か弾いてみて。」と言われた時に弾けるレパートリーになるかもしれないと思っているところです。
御成門のベヒシュタインのピアノカフェについて書こうと思いながら今になってしまいました。足のリハビリで慈恵医大のフィジオセンターという所に月に一度行くようになって「ピアノカフェ」があることを受付の人に教えていただきました。お店の前を通ってみたら何とベヒシュタインが置いてあるカフェなのでした。何度か前を通っていたらスタジオのご利用者がピアノを弾く演奏会のチラシが貼ってあって「あら?!これも何かのご縁。」と聴きにまいりました。その演奏会の最後にカフェのオーナー、ベヒシュタインの輸入販売元をなさっている会長さんかしら?が、<ピアノのショールームは敷居が高くて実際に購入予定の人しか試弾できない雰囲気なので、もっと気軽に「何年後に買うかわからないけれど」という人や「ベヒシュタインってどんな感じ?」という人に気軽に試弾できる場所があると良いと思ってピアノカフェを始められた>というお話をなさっていました。試弾させていただくのなら、あと二、三曲なにか探さなくちゃと思っているところです。ランチタイムに他のお客様がランチしているときの試弾なので。貸切もあるようなので誰か誘ってみても良いのかもしれませんが。
話は戻って、オカリナを始めたのは老人ホームにギター演奏ででかけている知人がウクレレも何台か持参して、ホームのお年寄りに一音だけでも出してもらったりするというのを聴いて、「オカリナも気軽に音がだせそうだし色とりどりのオカリナを吹いてもらったら楽しそう。」と思ったのでしたが、「口をつけて吹く楽器だから無理よ。」と言われて「確かにー」フルートを吹く人にとってオカリナは、全く吹いたことがない人に比べたらかなり楽に吹けると思います。ちゃんとした音程でとか音楽的な演奏となったら奥が深いと思いますが、持ち運びがコンパクトなので<隠し芸>的に吹くのはフルートより気楽な気がしています。
きょうはなんといっても<お楽しみ会>ということなので参加者一同、楽しく過ごせることを願っているところです。