とりまぜていろいろ
2017.10.22
最後のブログを書いてからあっというまに一ヶ月。<質の良い睡眠をとるために9時半にはパソコンを閉じよう>と決めたらブログなかなか書けなくなってしまいました。ブルーライトカットのメガネをかけて作業していますが、それでも寝る前のパソコンは控えようかと。

この一ヶ月の間に書きたいことはたくさんあって、黒柳徹子さんが車椅子で主演なさった「想い出のカルテット」を観に行ったこと。股関節症の私は周囲に股関節置換手術をした知人が何人もいて、手術やその後のリハビリの大変さを知っているだけに骨折から一ヶ月後にリハーサルもこなして舞台を迎えられた黒柳さんの精神力に感服。最後のカーテンコールで黒柳さんが笑顔でお客様に挨拶なさるのを見て涙があふれてきました。(股関節全置換と大腿骨頭の手術では厳密にいえば違いますが。)

その会場で50年前に大ファンだったジリオラチンクエッテイの来日公演のチラシをいただきました。すでにチケット売り切れですが、急遽立ち見席を販売することを決定とのこと。立ち見で12000円は高いのでさんざん迷いましたが、同世代(やや年上)で素敵に年齢を重ねられた彼女のチラシの写真を見て<悔いが残らないように>行ってみることにしました。彼女が歌った「雨」などは、当時あまり何度も聴いたので覚えちゃって意味もわからずにイタリア語で歌えます。「今でも歌えるのかしら?」と歌ってみたらちゃんと覚えていました。若い頃の記憶力ってスゴイです。

そういえば、セルソ マシャドのギター公演を聴きに行った時、アンコールですごい盛り上がりで、<イパネマの娘>を会場の皆に歌うようにうながしたらポルトガル語(ブラジル語)で会場が合唱していました。私も大好きな曲ですがアストラッドジルベルトの英語バージョンを聞くことが多かったので原語で歌えなくて圧倒されました。

先日のスタジオプラネットでのショコラプラスの<秋のサロンコンサート>では、イパネマの娘やジリオラチンクエッテイの歌が流行っていた頃の私の青春時代の曲の数々が披露されました。<ロシュフォールの恋人たち>は私が大好きな映画でDVDも持っています。実は私の初デート、この映画を見にお誘いいただいたのでした、でも誘ってくださった相手は友達が憧れていた男の子「え?彼女じゃなくて私?」みたいなことで、でも断らないでノコノコでかけて行ったのでしたから、後ろめたいようなあまり良い思い出ではありません。でもそういう苦い思い出もひっくるめて<私の青春>に間違いありません。アンコールで歌われた<青い影>始めどれも本当に懐かしく大好きな曲の数々をプラネットでピアノ、ベース、ドラム、それぞれの演奏も素敵なら、そこにさらにチャーミングな歌声、幸せなひと時を過ごさせていただきました。
藤野様 秋のサロンコンサート
2017.09.22
来月15日のスタジオプラネットでの演奏会のご案内です。チラシをデータでお送り頂いておりますので、ご紹介させていただきますね。一昨年、昨年と素敵なライブを聴かせていただきました。今年はドラムも加わって、さらにパワーアプ。私もとても楽しみにしております。こういうお洒落なライブ、都内では常時しているようなお店が多いのに、浦和には無いことがとても残念です。



ギターの発表会 
2017.09.21
浦和に戻って一週間、風邪をひいてしまいました。久々に会う約束をしていた友達との女子会、一人が「風邪」ということでキャンセルが入ったので、喉が痛かった私も便乗して延期にしていただきました。延期になってホッとしたら、いつ以来かと思う本格的な風邪。他の予定もキャンセルして休養しています。「きょうこそブログ更新しよう」と思いながら微熱があってボーッとしていて文章がまとまりません。

ギターの先生のブログで恥ずかしくなってしまったのは、入り口に出しておいた額縁の中身。スタジオはビルの三階で、階段をあがりきった所の手前にダンススタジオがあるので初めての人は「本当にここでいいの?」と不安に思われるようです。下見に来られるご利用者の方たちには「階段をあがりきったところから見えるように入り口にA4で何かご用意くださったら置いておくようにします。」と申し上げております。演奏会などでしたら事前に渡してあるチラシと同じものが飾ってあれば来場者も安心でしょうから。

ギターの先生には入り口に飾るそれをご準備くださるように申し上げていないことに気がついて「何かあったほうがいいわよね」と思ったまではよかったのですが、準備したものがプリンターの調子が悪くてプリントアウトできなくて「手書きで間に合わせちゃおう。当日限りのことだから。」と下手な字で慌てて用意したのが先生のブログの筆頭に載っていたのでガーン。

発表会そのものは、仲間内だけですので和気あいあい。オープニングは私のソロギターと、フルートと先生のギターとの二重奏。発表会当日、いつも「あと一ヶ月余裕があったら、もう少し練習してなんとかなるのに」と思います。私の拙い演奏の後だと皆さんのびのび弾きやすくなるのではと思ったりいたします。仲間内だけの会なのですが、私の友達が大坪先生のホームページやブログなど読んでいて、「聴きたい。手伝うから聴かせて。」ということで手伝ってくださって大助かり。演奏会後にテーブルを並べてそのまま懇親会。<打ち上げを別会場で>となると参加しないで帰る人もいたりしますがそのままの流れなので全員参加型。発表会の余韻も残っておしゃべりもはずみます。当初、浦和の生徒さんたちだけの発表会だったころには9席のカウンターにちょうど座りきれて、先生がカウンターの中に入っての懇親会だったことを思い出します。

今回初めてのチャレンジとして、前回の春の発表会でお会いした同世代のおじさまとミスターロンリーの三重奏が発表会の最後の曲になりました。リハーサルでは「空中分解しちゃいました〜」みたいなことでしたが、本番ではなんとかまとまって楽しく演奏させていただきました。大坪先生から写真が送られてきて、先生のブログでも公開されているので私も(遠慮して小さく)載せちゃいます。私のワガママに快くおつきあいくださったお二方、本当にありがとうございました。スタジオを始めていなかったらギターとの出会いもなかったと思うと感慨深いものがあります。

ミスターロンリー
2017.07.27
 ブログを全然更新できずにいて、「毎月、月末に一度」とか「1日と15日」と決めて更新するようにしていこうかしらと考えているところです。


私が習っているギター教室のプラネットでの秋の発表会の日取りが決まりました。私は浦和の教室での最高齢者でしたが、春の発表会で都内のお教室で習っている60代の男性お二人と初めてお会いして嬉しくなって、秋の発表会では高齢者トリオでの演奏を希望しました。<ミスターロンリー>の二重奏の楽譜があったのを分担して三人で弾きたいと提案。発表会前には一度も合わせることなく、それぞれが先生とアンサンブルの練習をして、当日のリハーサルで初めて合わせるということになりました。かなり乱暴な話ですが<お楽しみ会>のようなことなので‥。その曲が流行っていた頃に生まれていなかったギターの先生は、曲名を「ミスターローレンス」と言いたくなるようです。


ミスターロンリーは私が若い頃にレターメンの歌として流行りました。その後、深夜放送のジェットストリームの冒頭に城達也さんのナレーションがはいってオーケストラバージョンで流れていました。東京FMでの放送で、夏休みなどに帰省して仙台に帰ると、その番組を聞けなくなるのが寂しかったことを思い出します。番組をそのまま収録したようなCDが手元にあって、久しぶりに聴いてみました。懐かしかったです。今はFMの局も多くなりましたが、当時はNHK FMと東京FMしかなかったような。昭和の最後ぐらいに、J-WAVEの試験放送があったような記憶があります。


話飛びます。7月中旬に仙台の友達の家に泊まりに行き、そこで90歳でお一人暮らしをなさっている元気なお父様が書かれた<シベリア抑留体験記>を頂戴して、お父様にお会いしたくなりました。突然のことでしたが伺わせていただきました。なんと83歳から二胡を習われているそうで「聴かせてください。」とお願いしたら<荒城の月>など三曲を暗譜で披露くださいました。もともと尺八をながらくしておいでだったそうでたくさんの尺八を見せてくださいましたが、高齢になったら息を使う楽器はしんどくなったのだそうです。‥ということは、私も幸いにして90歳ぐらいまで元気でいられるとすると、フルートは厳しくなってギターの方が最期まで続けていけるのかしら?とふと思ったことです。


今度のギターの発表会でのギター&フルートは ボーリングの<アイルランドの女>、高木綾子さんと福田進一さんのCD、TOWARD THE SEAの最後に収録されている曲です。
さくら館 I様がスタジオに
2017.04.26
さくら館のI様が先日スタジオにおいでくださいました。これまでご利用者のご紹介くださっていたことに感謝しながら、「プラネットをよりよく知っておいていただきたい。」とも思いましたので、お時間割いて来ていただいて、スタジオ内をご案内させていただく機会を作っていただいたこと嬉しかったです。

飲食中心のライブなどでご利用の方にはご紹介したこともあるグッデイズカフェという浦和市民会館近くのアップライトピアノがあるお店でランチのお約束。たまたまその日がグッデイズカフェ17周年で550円(デザートつき650円)ランチのご案内ハガキを頂戴して満席になると思われるので要予約とのこと。満席で賑わっているお店でのランチとなりました。グッデイズカフェはオーナーシェフの中野さんのお料理も、奥様手作りデザートも美味しくてお勧めです。


スタジオを主宰しながらも音楽業界に疎い私には、I様の多方面にお話しは興味のつきない楽しいことばかり。それにこちらの気持ちを汲み取ってお話しくださることが巧みなのに感服しておりましたら、それは調律師さんをなさっていたからのようです。調律師というのは他人様のピアノを演奏家の<言葉では表現できないようなこと>までも汲み取ってピアノを仕上げなければならないので、その経験から言葉以上のものを汲み取れるようになるようです。確かに事務的な要件なら「ここをこうしておいて。」で済むようなことも音のことになると「丸く」とか「硬めに」とか言ってもどういう音を目指しているのか抽象的ですものね。


そのI様がきょうお願いしてあったスタインウエイのロゴ入りの譜面台カバー(写真上)とキーカバーを届けにきてくださいました。譜面台に通常の楽譜を置いている分には大丈夫なのですが、最近はプラスチックのケースやフォルダーの楽譜を置かれる方も多いので傷がつきそうでハラハラすることも多くなっておりました。キーカバーは三色あって迷ったあげく二枚購入。黒に金文字は新色だそうです。



ピアノのカバーも20年以上つかっている間にはご利用者の方が誤ってシミをつけてしまいクリーニグに出して、なんとなくヨレヨレになったように思っていたところでしたので、スタインウエイのオリジナルカバーをきょうお願いいたしました。これまでピアノカバーは正面の印がなくてピアノの上でグルグル回してしまったりしておりましたが、今度はスタインウエのロゴが付いている方が正面になるのでわかりやすくなると思います。

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