直感を大事に
2025.02.15
伊豆大島に9日の夜の客船ででかけて翌朝6時に到着、12日午後のジェット船で帰ってまいりました。10日からの三日間晴天、風も無いというのは「超ラッキー」と地元の人に言われました。帰宅した13日は大風でジェット船は全部欠航しておりましたから「超・超ラッキーだった。」と思います。
今回の旅行のことを「大島に行ってきました。」みたいに書き始めてみたのですが、書きたいことが多すぎちゃって、どうにもまとまりません。今回の旅行で心に刻んだのは「直感を大事にしよう。」ということだったので、それを書くのが良いのかもしれないと、あらためて書き始めたところです。
船で眠れなかったので7時ぐらいには寝てしまい、翌朝5時前に目が覚めて「もう少し寝ていようか」と迷ったのですが、5時から入浴できる温泉、「こんな時間に入浴する人もいないだろうからやはり温泉に行ってみよう。」露天風呂の正面のまだ暗い夜空に、蠍座の頭からクルリと曲がった尾まで全体が見えていて感激。20年近く前、天文同好会時代に「あの星はなんですか?」「蠍座の尾の方です。」と教えていただいたことを懐かしく思い出しました。ISS(国際宇宙ステーション)がカラス座の近くの空を横切って行くのが見えたのに加えて、流れ星までも。「流れ星見るのいつ以来?」と思いました。「温泉に行ってみよう。」と思った気持ちに従って大正解と思った次第。ISSは念のために部屋に戻って調べてみました。八丈島の通過時刻が記されていて大島通過はその時間だったようです。飛行機は音がしますし光が点滅していますがISSは静かに滑るように夜空を横切っていきます。
ちなみに宿は三原山の中腹にある大島温泉ホテル。すっかりお気に入りの宿になりました。温泉(かけ流し)の質が良いことに加えて、露天風呂の目の前に三原山、その手前の樹林の雄大な眺めが素晴らしい。私が宿泊した海側の広々したツインの部屋からは富士山が真正面に見えていました。こんなに離れているのに富士山が部屋から見える宿というのも珍しいのではないかしら。昔、富士山を眺めていられる温泉宿に泊まりたくて。当時はオンライン検索みたいなことは、まだできなかったので、カード会社の「UCなんでもデスク」のようなところに「富士山が見える温泉を教えてください。」と相談電話したことがあったのを思い出しました。なんでもネットで検索できる便利な時代になりましたよね。
今回の旅行は、そんな風に人生の越し方を振り返るような旅にもなりました。一人旅の今回、三日間ガイドをお願いしたKさんが素晴らしく、彼女との出会いが三原山の山頂からの眺めや、バウムクーヘンと呼ばれる地層断面と同じかそれ以上に心に残りました。私よりずっとお若いのだろうと思っていたら「アイダさんより年上です」と言われてびっくり。私は二年後にスタジオを引退しようと思っているわけですが、彼女は今でもダイビングもなさるし「生涯現役でいることが大事」と言われて考えてしまっております。
旧市民会館が取り壊されて、新しい市民会館ができる二年後に引退を考えているのは、万が一にも自分の身に何かあったりして貸し出しができなくなるような迷惑をかけたくないという思いからなのですが、そうならないための何か策があるだろうか?とも思ってみたり。居抜きのような形で後をお願いできそうな候補者がいてくださるのですが、その人に相談して例えばしばらくは共同で運営するみたいなことが可能なのかどうか。あるいはフルートをもう少し本格的にしていくとかいうような他のことで生涯現役でいるのが良いのか…。
今回の旅行のことを「大島に行ってきました。」みたいに書き始めてみたのですが、書きたいことが多すぎちゃって、どうにもまとまりません。今回の旅行で心に刻んだのは「直感を大事にしよう。」ということだったので、それを書くのが良いのかもしれないと、あらためて書き始めたところです。
船で眠れなかったので7時ぐらいには寝てしまい、翌朝5時前に目が覚めて「もう少し寝ていようか」と迷ったのですが、5時から入浴できる温泉、「こんな時間に入浴する人もいないだろうからやはり温泉に行ってみよう。」露天風呂の正面のまだ暗い夜空に、蠍座の頭からクルリと曲がった尾まで全体が見えていて感激。20年近く前、天文同好会時代に「あの星はなんですか?」「蠍座の尾の方です。」と教えていただいたことを懐かしく思い出しました。ISS(国際宇宙ステーション)がカラス座の近くの空を横切って行くのが見えたのに加えて、流れ星までも。「流れ星見るのいつ以来?」と思いました。「温泉に行ってみよう。」と思った気持ちに従って大正解と思った次第。ISSは念のために部屋に戻って調べてみました。八丈島の通過時刻が記されていて大島通過はその時間だったようです。飛行機は音がしますし光が点滅していますがISSは静かに滑るように夜空を横切っていきます。
ちなみに宿は三原山の中腹にある大島温泉ホテル。すっかりお気に入りの宿になりました。温泉(かけ流し)の質が良いことに加えて、露天風呂の目の前に三原山、その手前の樹林の雄大な眺めが素晴らしい。私が宿泊した海側の広々したツインの部屋からは富士山が真正面に見えていました。こんなに離れているのに富士山が部屋から見える宿というのも珍しいのではないかしら。昔、富士山を眺めていられる温泉宿に泊まりたくて。当時はオンライン検索みたいなことは、まだできなかったので、カード会社の「UCなんでもデスク」のようなところに「富士山が見える温泉を教えてください。」と相談電話したことがあったのを思い出しました。なんでもネットで検索できる便利な時代になりましたよね。
今回の旅行は、そんな風に人生の越し方を振り返るような旅にもなりました。一人旅の今回、三日間ガイドをお願いしたKさんが素晴らしく、彼女との出会いが三原山の山頂からの眺めや、バウムクーヘンと呼ばれる地層断面と同じかそれ以上に心に残りました。私よりずっとお若いのだろうと思っていたら「アイダさんより年上です」と言われてびっくり。私は二年後にスタジオを引退しようと思っているわけですが、彼女は今でもダイビングもなさるし「生涯現役でいることが大事」と言われて考えてしまっております。
旧市民会館が取り壊されて、新しい市民会館ができる二年後に引退を考えているのは、万が一にも自分の身に何かあったりして貸し出しができなくなるような迷惑をかけたくないという思いからなのですが、そうならないための何か策があるだろうか?とも思ってみたり。居抜きのような形で後をお願いできそうな候補者がいてくださるのですが、その人に相談して例えばしばらくは共同で運営するみたいなことが可能なのかどうか。あるいはフルートをもう少し本格的にしていくとかいうような他のことで生涯現役でいるのが良いのか…。