あっというまの30年
2025.12.21
久しぶりに池袋の芸術劇場に都響を聴きに行ってきました。芸術劇場は35周年とのこと。「プラネットを始める5年前だったのね。」と思いました。30年があっというまだったと思うのは、一度も値上げせずにきてしまったこと。(苦笑)消費税率が二度あがったことで料金変わってはおりますが。

郵便番号は3度度変わりましたし、なにしろスタジオ始めた頃には浦和市でした。「さいたま市になったのはいつだったかしら?」と調べてみたら2001年に浦和、与野、大宮がさいたま市になり2003年に政令都市になったのですね

30年前に生まれたお子さんは、小学校、中学校、高校と終えて、人によっては家庭を持たれてお子さんもいたりするような長い年月なのだなぁと感慨深く思います。スタジオを始めた時に購入したオーバーコートを今年も着ています。「二年着なかったらもう着ないから処分」というようなことが言われますが、何年も着なかった時期がありましたが処分しなくて良かったです。ハーフコートは処分してしまったことを後悔しています。いっときダウンコート一色でしたが、また変わってきていますから、「持っていれば着られたのに」と思います。

スタジオを終えることで寂しさみたいなものを感じるのかと思っていましたが、無事終えることができそう(まだ半年の残っていますが)でホッとする気持ちの方が大きいです。カスタマーハラスメントという言葉が聞かれるようになったのは最近ですが、そういうこともなく、何しろ事故やトラブルがなく終えられそうで本当に良かったです。

日々のニュースを見ていても事故や災害に巻き込まれるようなことも多く、何があるかわからない時代。<引き寄せの法則>をかなり信じているので、あまり考えないようにはしているのですが、なんらかのトラブルに巻き込まれたりしてスタジオの貸し出し日時に私が戻ってこられなくてスタジオをご利用いただけなかったりするようなことが一番心配でした。

先週、フルートアンサンブルの演奏会があって、その前日の土曜日、朝からの練習に行くのに150%頭がそのことでいっぱいで、午後の定期利用の方への貸出をすっかり失念してしまいました。定期利用の人は私の都合悪い時は事前にご連絡した上でセルフ利用していただいているので、その日もセルフでご利用くださったのですが、私が使った譜面台やら楽譜やら置きっぱなしだったりで、平謝り。こういうことも年齢的に増えてきそうで、「スタジオ閉めるのは正解」と思ったりしております。

何年振りかで会った友達に、「最近、鍵を探すようなことが増えて。自宅の鍵や車の鍵にエアタグつけるようになった。」と話したら、彼女が「だいじょうぶ!あなた若い頃からバッグの中の車の鍵探したりしてた。年齢のせいじゃない。」と言われました。これって慰めてくれているのだろうか???エアタグは本当に大活躍しています。出がけに家の鍵が見つからないようなときも探さずにすぐ<探す>アプリで音を鳴らしています。

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