フルートの発表会終了/QRIO LOCK 不調
2025.06.17
フルートの発表会、無事終わりました‥と書きたいところですがハプニング。発表会前にひどい咳がでる風邪をひいて寝込んでしまうようなことで、とてもフルート吹くどころではなくアンサンブルの練習も休んでご迷惑をかけてしまいました。4月から練習していたアンサンブルにはかろうじて参加させていただいたものの、ソロで吹く予定だった曲はパス。
自分の演奏はともかくとして、来場者の皆様に楽しんでいただくこと、発表会に出演なさる方々に楽しんでいただくことが一番ですから、その意味では準備から片付けまで生徒の皆様が手際よく動かれて、最後の茶話会もあったかーい感じで「終わりよければすべてヨシ」でホッとしました。当日にぶり返して具合悪くなったりしたら困ると無理をせず、皆様におまかせしておとなしくしてました。
発表会の一週間前の土曜日(7日)に外せない親戚の集まりがあって、「キャンセルして家で寝ていようか。」とも思ったのですが、「無理してもいけば良かった。」と悶々としそうで、頑張って出かけたことで、完全にこじらせてしまいました。でも休んだら悔いが残ったであろう集まりだったので、やむを得なかったと思います。それにその時はまだ鼻声ぐらいでなんとかフツウに話せました。翌朝起きたら声がでなくなっていて、そこから激しい咳の苦しい日々が始まりました。
翌日は日曜日で医者は休みだったので月曜日に医者に行くようなことで。<溺れるものは藁をもつかむ>で、ネットで探して咳がとまるというドクダミの入ったお酒を買って飲んでみたり。人生初めて「咳がこんなにつらいとは。」と思ったほど喘息のように咳き込みました。寝ようとすると咳き込んでしまって、ネット情報だと横になるよりタテの方が気管がつぶれないので良いよいとのことでしたので、半身起き上がって水を飲みながらうつらうつらしているようなことで。咳で体が消耗する感じでフラつくような体に力がはいらない感じ。
ダウンしながら色々考えて、「免疫力、体力の衰えをここでなんとかしなければ。気が付かないで漫然と暮らしていくより、今ダウンして気がついたことで、この先の健康寿命が10年伸びたかもしれない。」と思うようにもなりました。それにプロの演奏家って本番控えて、日々の練習もさることながら体調管理にどんなに気をつけていることだろうとあらためて思ったりもいたしました。オペラ歌手で喉を大事にするので車の窓は開けないという話もありましたものね。
話飛ぶのですが、ショッキングなことがもう一つ。QRIO LOCKが壊れました。入り口で暗証番号操作して<解錠>となるのに開かなくて、鍵を取りに自宅に戻って「私だから良かったけれど、ご利用者だったら大変なことだった。」と胸をなでおろしました。ご利用者から連絡があっても、遠隔操作できるつもりでスマホで操作しても壊れちゃっていたら開かないですから。自宅の玄関の鍵などで信用し切って暗証番号とスマホ操作だけのつもりで鍵を持っていなかったら家の中に入れなくなってしまいます。やっぱりこういう電子機器は万が一を考えてアナログの対策もしておく方が良さそう。粘着テープが弱くて落ちてしまうと体験談を書いている人がいましたが、我が家の壊れ方はまたちょっと違って、鍵のレスキューみたいなところで対応してもらうことになるのかもしれませんが、まずは取り付けてくださった親切な不動産会社の担当者に連絡してみたところです。保証期間でなんとかなるものなのかしら。アナログの鍵に戻した方が良いのかしら。
自分の演奏はともかくとして、来場者の皆様に楽しんでいただくこと、発表会に出演なさる方々に楽しんでいただくことが一番ですから、その意味では準備から片付けまで生徒の皆様が手際よく動かれて、最後の茶話会もあったかーい感じで「終わりよければすべてヨシ」でホッとしました。当日にぶり返して具合悪くなったりしたら困ると無理をせず、皆様におまかせしておとなしくしてました。
発表会の一週間前の土曜日(7日)に外せない親戚の集まりがあって、「キャンセルして家で寝ていようか。」とも思ったのですが、「無理してもいけば良かった。」と悶々としそうで、頑張って出かけたことで、完全にこじらせてしまいました。でも休んだら悔いが残ったであろう集まりだったので、やむを得なかったと思います。それにその時はまだ鼻声ぐらいでなんとかフツウに話せました。翌朝起きたら声がでなくなっていて、そこから激しい咳の苦しい日々が始まりました。
翌日は日曜日で医者は休みだったので月曜日に医者に行くようなことで。<溺れるものは藁をもつかむ>で、ネットで探して咳がとまるというドクダミの入ったお酒を買って飲んでみたり。人生初めて「咳がこんなにつらいとは。」と思ったほど喘息のように咳き込みました。寝ようとすると咳き込んでしまって、ネット情報だと横になるよりタテの方が気管がつぶれないので良いよいとのことでしたので、半身起き上がって水を飲みながらうつらうつらしているようなことで。咳で体が消耗する感じでフラつくような体に力がはいらない感じ。
ダウンしながら色々考えて、「免疫力、体力の衰えをここでなんとかしなければ。気が付かないで漫然と暮らしていくより、今ダウンして気がついたことで、この先の健康寿命が10年伸びたかもしれない。」と思うようにもなりました。それにプロの演奏家って本番控えて、日々の練習もさることながら体調管理にどんなに気をつけていることだろうとあらためて思ったりもいたしました。オペラ歌手で喉を大事にするので車の窓は開けないという話もありましたものね。
話飛ぶのですが、ショッキングなことがもう一つ。QRIO LOCKが壊れました。入り口で暗証番号操作して<解錠>となるのに開かなくて、鍵を取りに自宅に戻って「私だから良かったけれど、ご利用者だったら大変なことだった。」と胸をなでおろしました。ご利用者から連絡があっても、遠隔操作できるつもりでスマホで操作しても壊れちゃっていたら開かないですから。自宅の玄関の鍵などで信用し切って暗証番号とスマホ操作だけのつもりで鍵を持っていなかったら家の中に入れなくなってしまいます。やっぱりこういう電子機器は万が一を考えてアナログの対策もしておく方が良さそう。粘着テープが弱くて落ちてしまうと体験談を書いている人がいましたが、我が家の壊れ方はまたちょっと違って、鍵のレスキューみたいなところで対応してもらうことになるのかもしれませんが、まずは取り付けてくださった親切な不動産会社の担当者に連絡してみたところです。保証期間でなんとかなるものなのかしら。アナログの鍵に戻した方が良いのかしら。
フルートアンサンブル その後
2025.05.25
浦和駅西口の再開発ビル、スタジオの窓からも見えるぐらい(他の建物にさえぎられず)高くなってきました。27階建、住居は525邸、一番広い部屋は100平米強あって、3億とも4億とも言われています。どういう人が住むのかしら?と思ってしまいます。市民会館は複合施設の3階4階に令和9年4月オープンとのこと。中ホール、小ホールもできるようで、50席の小ホールはちょうどプラネットと同じぐらいのサイズ。100席の中ホールも使いやすそう。
フルートの発表会に向けて4曲のアンサンブルの練習、きょうはプラザイーストの第一リハーサル室、私は初めてでしたが10数人のアンサンブルにちょうど良い広さでした。パルコの上に中央図書館ができる前は、プラザイースト内の図書館を時々利用しておりました。当初はレストラン山口(だったような?)が2階に入っていて図書館帰りにランチをいただいたこともあって、懐かしかったです。股関節症の状態が悪かった頃には、地下の駐車場から杖をついて一階の図書館まで歩いていたような記憶があります。跛行はしていますが杖なしで両手に荷物持って歩けるようになって良かったです。
私のアルトフルートは、以前所属していたフルートアンサンブルの指導者が他の楽器に買い替えるようなことで「誰か使う人はいませんか?」ということで中古で購入したものです。アルトフルートには頭部管がまっすぐなものと水道管のU字管のように曲がったものとあって、私のは後者。普通のアルトフルートより半音したのFISまでで出るキーがついていて足部管が長いので、ただでさえ重いアルトフルートはその分重い。一人で練習していると20分も吹くと「重いくてシンドイー」となっちゃうのだけれど、全体練習では緊張しているためか重さを感じずに吹くことができます。でも午前中の練習だけで、集中力無くなりそうなのに、発表会当日、きょうと同じように午前中リハーサルして、午後本番なんてフルート吹く体力、集中力もつのだろうか?とちょっと心配。
フルートはどんどん腕がにぶるので「せめて現状維持」と思って一昨年から個人レッスン再開したのですが、こんな風にアルトフルートでアンサンブルにも参加させていただけるなんて思っていなかったので、すごく嬉しい。休符が長く続くと、どこで入って良いのかわからなくなりそうなところ、お隣にリズム感の良いベテランのアルトフルートの方がいてくださるのもありがたい。低音を支えるチェロとファゴットもはいってくださるアンサンブルは雰囲気も和気藹々で幸せな時間になっています。フルート辞めないで続けていてよかった!
フルートの発表会に向けて4曲のアンサンブルの練習、きょうはプラザイーストの第一リハーサル室、私は初めてでしたが10数人のアンサンブルにちょうど良い広さでした。パルコの上に中央図書館ができる前は、プラザイースト内の図書館を時々利用しておりました。当初はレストラン山口(だったような?)が2階に入っていて図書館帰りにランチをいただいたこともあって、懐かしかったです。股関節症の状態が悪かった頃には、地下の駐車場から杖をついて一階の図書館まで歩いていたような記憶があります。跛行はしていますが杖なしで両手に荷物持って歩けるようになって良かったです。
私のアルトフルートは、以前所属していたフルートアンサンブルの指導者が他の楽器に買い替えるようなことで「誰か使う人はいませんか?」ということで中古で購入したものです。アルトフルートには頭部管がまっすぐなものと水道管のU字管のように曲がったものとあって、私のは後者。普通のアルトフルートより半音したのFISまでで出るキーがついていて足部管が長いので、ただでさえ重いアルトフルートはその分重い。一人で練習していると20分も吹くと「重いくてシンドイー」となっちゃうのだけれど、全体練習では緊張しているためか重さを感じずに吹くことができます。でも午前中の練習だけで、集中力無くなりそうなのに、発表会当日、きょうと同じように午前中リハーサルして、午後本番なんてフルート吹く体力、集中力もつのだろうか?とちょっと心配。
フルートはどんどん腕がにぶるので「せめて現状維持」と思って一昨年から個人レッスン再開したのですが、こんな風にアルトフルートでアンサンブルにも参加させていただけるなんて思っていなかったので、すごく嬉しい。休符が長く続くと、どこで入って良いのかわからなくなりそうなところ、お隣にリズム感の良いベテランのアルトフルートの方がいてくださるのもありがたい。低音を支えるチェロとファゴットもはいってくださるアンサンブルは雰囲気も和気藹々で幸せな時間になっています。フルート辞めないで続けていてよかった!
スタジオへの想い ほか
2025.03.30
スタジオのスリッパの消毒と来場者の入り口でのアルコール消毒をやめました。マスクをしている人が増えているのは<花粉と黄砂対策>のようですものね。<BULL/心を繰る天才>のシリーズ5の最後の方を久しぶりに見ているのですが、出演者一同マスクしていて「コロナ禍での撮影。」と思いながら見ています。欧米人の出演者が色とりどりのマスクをしているのは何とも不思議な感じです。男性は黒が多いですが、女性はお洋服とコーデイネイトなさってます。
スリッパに話戻ります。スタジオのオープニングまで<スリッパの会場にするかどうか>迷いました。床は美容院などでつかうような靴のままでも大丈夫な素材で、入り口で室内との段差があるのは階下との遮音の為。靴のまま入れる会場にすることもできたのですが、今にしてみると汚れや傷が少なく、スリッパの会場にして良かったと思います。ギリギリまで迷ったので、スリッパラックと下駄箱を作っていただいての設置はオープニングの日直前でした。
スタジオをこの先どうするかで悩んでいて「誰か良いカウンセラーはいないかしら?」と友人に聞いたりしておりました。92歳の現役モデルさんや、90歳過ぎてフィットネスインストラクターのタキミカさんのことなど聞くと「90歳でも矍鑠と(かくしゃくってこういう字なんですね)してスタジオを続けていられたらいいなぁ」とも思ったりもいたします。カウセラーに相談するといっても、スタジオの現状がわからないと話にもなりませんし、こういうことは自分で見極めるしかないのでしょうね。その意味でもブログに書いてみようと思います。
一番は、自分の身になにかあったときに、演奏会や発表会当日、スタジオの前で「どうしちゃったのかしら?スタジオ開いてない」みたいな迷惑をかけたくないということ。中山美穂さんの突然死、入浴中に亡くなるような人が2万人もいて交通事故の3倍という記事を読んでびっくり。そんな事態を避けるために入り口に暗証数字で開くクリオロックを取り付けて、「最悪、中に入れればなんとかなるだろう。」というようなことにしてみたのですが。
二番目は、心を尽くして作ったスタジオはビルと寿命をともにするぐらいこの形のまま残したい。昔ながらの言い方をすれば「私の目の黒いうちに」。多少の変化は仕方ないでしょうし、名称も継承してもらわなくて良いけれど、この空間を<気に入って活かして大事にしてくださる人>に引き継ぎたい。
当初はもっと気楽なことを考えておりました。車を誰かに貸すみたいに、スタジオの鍵を我が家に取りに来てもらうようなこと。周囲に音楽に関わる知人が多かったので、そういう人たちに貸すような。でも蓋を開けてみたら誰も借りてはくださらないし、地元のサンリビングで紹介していただいてからご利用者の口コミで広がったようなことでした。空調や照明、ピアノの位置ほか、貸し出しには自分が立ち会わなくちゃならないし、会場説明をする下見も必要みたいなことで。振り返ってみると<スタジオごっこ>みたいだったのが、「よくぞ右も左もわからない中でここまで来られた。これもご利用者に恵まれたからこそ」と感謝の気持ちとともに感慨深く思います。
スリッパに話戻ります。スタジオのオープニングまで<スリッパの会場にするかどうか>迷いました。床は美容院などでつかうような靴のままでも大丈夫な素材で、入り口で室内との段差があるのは階下との遮音の為。靴のまま入れる会場にすることもできたのですが、今にしてみると汚れや傷が少なく、スリッパの会場にして良かったと思います。ギリギリまで迷ったので、スリッパラックと下駄箱を作っていただいての設置はオープニングの日直前でした。
スタジオをこの先どうするかで悩んでいて「誰か良いカウンセラーはいないかしら?」と友人に聞いたりしておりました。92歳の現役モデルさんや、90歳過ぎてフィットネスインストラクターのタキミカさんのことなど聞くと「90歳でも矍鑠と(かくしゃくってこういう字なんですね)してスタジオを続けていられたらいいなぁ」とも思ったりもいたします。カウセラーに相談するといっても、スタジオの現状がわからないと話にもなりませんし、こういうことは自分で見極めるしかないのでしょうね。その意味でもブログに書いてみようと思います。
一番は、自分の身になにかあったときに、演奏会や発表会当日、スタジオの前で「どうしちゃったのかしら?スタジオ開いてない」みたいな迷惑をかけたくないということ。中山美穂さんの突然死、入浴中に亡くなるような人が2万人もいて交通事故の3倍という記事を読んでびっくり。そんな事態を避けるために入り口に暗証数字で開くクリオロックを取り付けて、「最悪、中に入れればなんとかなるだろう。」というようなことにしてみたのですが。
二番目は、心を尽くして作ったスタジオはビルと寿命をともにするぐらいこの形のまま残したい。昔ながらの言い方をすれば「私の目の黒いうちに」。多少の変化は仕方ないでしょうし、名称も継承してもらわなくて良いけれど、この空間を<気に入って活かして大事にしてくださる人>に引き継ぎたい。
当初はもっと気楽なことを考えておりました。車を誰かに貸すみたいに、スタジオの鍵を我が家に取りに来てもらうようなこと。周囲に音楽に関わる知人が多かったので、そういう人たちに貸すような。でも蓋を開けてみたら誰も借りてはくださらないし、地元のサンリビングで紹介していただいてからご利用者の口コミで広がったようなことでした。空調や照明、ピアノの位置ほか、貸し出しには自分が立ち会わなくちゃならないし、会場説明をする下見も必要みたいなことで。振り返ってみると<スタジオごっこ>みたいだったのが、「よくぞ右も左もわからない中でここまで来られた。これもご利用者に恵まれたからこそ」と感謝の気持ちとともに感慨深く思います。