フルート その後 ほか
2022.09.01
8月は一回もブログ更新しないままになってしまいました。気になっていた伊東から熱海に越されたSさんのブログが5月で更新されなくなって心配していることを前回書きましたが、さきほど見に行ったら8月の始めに3か月ぶりに更新されていました。コロナ禍での閉塞感について書かれていましたが「他に趣味もないので習慣で毎日フルートを吹いている。」と書いてあって「えらい!」と思いました。私はフルートレッスン終了してから糸の切れた凧みたいになって、楽器組みたてて吹き始めればそれなりに楽しいのですがそこまでが億劫になってしまっているようなことで。

フルート、以前入っていたフルートアンサンブルに復帰することも考えましたが、6月に同じ主催者がなさっている他のフルートアンサンブルで「誰でも参加できるお楽しみ会」のようなのがあって、張り切って参加。楽しかったけれど終わったらぐったり疲れて帰宅して寝てしまったのでした。アンサンブルで長時間フルート吹くのは体力的に無理なのかもしれないと思ってみたり。一つには大勢で吹くので<フルート用マスク>を皆さんなさっていて、私も用心のために持参したのを使ってみたのですが、マスクの中で自分の口がどこにあるのか探るような使いにくさ。とてもフルート用マスクには慣れそうもありません。お楽しみ会だったので次々と楽譜渡されて初見で吹くようなことも久しぶりで疲れたようにも思います。でも参加者のお一人が「ちゃんと音が出るだけでも羨ましいです。」と声をかけてくださって、音楽的なセンスはさておき、とりあえず楽譜見て吹けるだけでも楽しいはずだと思ったりいたしました。

7月は精神的に鬱っぽくて困ったなと思いながら過ごしておりました。一年中晴れの日がつづくわけではないように精神的にも晴れたり曇ったりがあるのは自然なことだと思ってはいるのですが、前に書いた、こういう時に電話すると気持ちに寄り添ってあたたかく話を聞いて、小さく縮こまっている心を広い海原に解き放つような<視点を変えるきっかけになってくださっていた友人>が亡くなってしまったこと、年に3回ぐらいしか話していませんでしたが、その存在がいかに大きかったかとあらためて思ったりしておりました。

清里にドイツ製の波動の機械をつかって細胞レベルの調整をしてくださる方がいること、昨年初めて体験して平和で穏やかな気持ちになったことを思い出しました。「みなさんそうおっしゃいます。その状態を<凪/なぎ>と言ってます。」確かにその語感がぴったりと思ったのでしたが、今回は期待が大きかったせいもあってか、その平和な気持ちにはなれませんでした。乗馬クラブで紹介していただいた方で、馬や犬のヒーリングを中心になっています。人間だと暗示にかかるようなこともあるかと思いますが、お馬さんや犬が細胞レベルから癒されて元気になるのだったら人間にも良さそうですよね。涼しい清里で一泊と思ったらトップシーズンでどこもいっぱいで一人旅受け入れてくれるような所が皆無、あっても値段がとびきりたかかったりで断念して、甲府の湯村温泉の足のリハビリで通っていた頃に常宿にしていた所まで戻って宿泊、甲府に越した知人に会ってきました。サドヤワイナリーの昔はワイン貯蔵庫だったという地下を資料館にした部屋の数々、ワイン樽の貯蔵庫などを案内するツアーを申し込んでくださってあって久々のおしゃべりも含めて気分転換と刺激になりました。




これまでのフルートアンサンブル レッスン
2022.07.17
フルートアンサンブルの指導者だったO先生にフルートを習い始めて何年になるのだろう?と思ったのですが記憶がさだかではありません。15年ぐらいになるのかしら?コロナになってからもオンラインレッスン続けてきたのですが、この度、終了となりました。「オンラインレッスンに限界を感じて止めることにしました。」とのこと。対面でのレッスンでは通奏低音部を二重奏みたいに吹いてくださったりしていたのが、オンラインだと微妙な時間差があってできなくなったりしておりました。3年前からはひょんなことからオカリナも習い始めたところでしたのでレッスン終了は残念です。

フルートのO先生との出会いは20年近く前、12、3人のフルートアンサンブルに入れていただいてからのこと。徐々に人数が増えて30人ぐらいの大所帯になって2012年に発展的(?)解散。それぞれが他のアンサンブルにも入って活動しているからというようなことで。解散コンサートをするはずだった2011年に東日本大震災があり2012年に芸術劇場の多目的ホールで解散記念の演奏会をしたのですからちょうど10年前になるのですね。

私も当時はスタジオで少人数のアンサンブルのレッスンをうけていました。最初はフルートアンサンブル主催者のご夫妻とSさんと4人でスタジオでO先生からのレッスンを受けておりました。最初のレッスンは忘れもしないアイネクライネナハトムジーク、大人数のアンサンブルだと同じパートが数人いますが4人でのレッスンは各パート一人、落ちちゃったらそのパートの音が無くなりますから責任重大。その後、主催者ご夫妻がやめられて、二重奏のレッスンがしばらく続いた後、一人入られて三重奏のレッスンをしていただいておりました。私が伯母の葬儀などで疲れ切っているときに感情爆発させちゃったことが原因で解散になりました。最初からの一人は(伊豆の)伊東に越してからもレッスンに通ってきてくださっていたのに本当に申し訳ないことをしたと思います。今でもたまに彼女のフルート中心のブログを「元気でフルート吹いているかしら?」と読みに行ったりしています。5月中ばから更新されていないのがちょっと気になっているところ。

月に一度のその大所帯のアンサンブルと四重奏の他に、同じ主催者がなさっている月に2回のアンサンブルにも入っていました。そちらはアルト、バスに加えてコントラバスフルートまではいる大掛かりなちょっとレベルの高いアンサンブル。合計すると月に4回、アンサンブルで吹きながら個人レッスンも受けていたその時期が生涯で一番フルート吹いてきた時期だったかもしれないと思ったりしています。今はどこのアンサンブルにも入っていませんしレッスンもやめてしまうと、この先フルートちゃんと吹いていけるだろうか?と思います。

20代で一度、長谷川博先生からレッスン受けたヘンデルのフルートソナタ全曲を数年前からO先生にレッスンしていただいて、「若い頃にはこんなふうに深く感じとれていなかった」と思って「年をとるって悪いことばかりじゃない」と思ったりしていたのでしたけれど。若い頃に音大受験生ばかりの中でのレッスンでエチュードをたくさん真面目に練習した頃の貯金で今はフルート吹いているような気もしています。今後はひとりで現状維持していけるかどうかが問題になりそう。
ホームページ改訂
2022.06.22
6月10日天赦日にホームページ改訂をしていただきました。天赦日というのは暦の上でトランプのジョーカーみたいな特別の日。何かを始めたりするのに絶好の日ということで若い頃には毎年のように年の始めに「今年の天赦日は?」と見たりしておりました。最近、何かを始めるような特別なことが無くなっていることもあってすっかり忘れておりました。たまたま何かで気がついて11日の大安から改訂とお願いしてあったのを10日からということに変更した次第。

今回の改訂は、最近はスマホで検索する人が増えているようなので<スマホでも見やすく>ということと、申し込みフォームが記入欄が多くて申し込みフォームからではなく「この日空いていますか?」という問い合わせが多かったことから変えてみた次第です。設備の紹介にBOSEの天井吊りのスピーカーが4個あることと、トイレも「このスペースで三つあるのはポイント高いのじゃないか」と思って写真載せてみたり。

4月にwi-fiが使えるように、ビル全体がお世話になっているJ.COMで。J.COMのJはジュピターのJなのだそうです。お世話になっている女性担当者から聞いて嬉しくなりました。スタジオは惑星(プラネット)でジュピターは木星ですものね。占星術では惑星の中で吉星なのは金星と木星、金星のビーナスを自分が使うのはさすがに気後れしたこともあってjupterをメルアドやハンドル名として使っていたりもします。J.COMの女性担当者とは最初の電話のやりとりからテキパキとしていて「どんな人だろう?」とお会いするのを楽しみにしておりました。契約が終わってからもいろいろ面倒を見ていただく流れになり「若いお友達ができて嬉しい」と申し上げたりしております。

スタジオにWI-FIをつけてから、<ミュートにして一方通行の講義を受けるような場合>は自宅でも良いけれど、双方向の対話型の場合、宅急便を始めとする玄関チャイムやスマホはマナーモードにするとしても家電は音が消せませんし「今後対話型のZOOMは自分ががスタジオに移動してコチラでしていこう。」と思いました。

WI-FIのパスワード、誤ったものをスタジオに張り出してしまいました。申し訳ありません。「WI-FIつけたからよかったらどうぞ」と申し出て同窓会のzoomイベントのリハーサルをしたときに、スタジオに来られたスタッフのパソコンが繋がらず、J.COMの担当者にその場から連絡、泣きつくようにして調べていただいたらパスワードが違っていました。私のパソコンにはあらかじめ設定してあったのでスムーズに繋がるし、同窓会で使わなかったら気がつかないままだっただろうと冷や汗です。スタジオの提供を申し出たことで誤りが見つかって本当に有り難かったです。

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