伊豆大島に出かけてきます
2025.01.26
新年を迎えたと思ったら、あっというまに1月末になってしまいました。遅ればせながら本年もどうぞよろしくお願いいたします。

スタジオは今年で30周年、「何か記念イベントをするの?」と聞かれたりしますが、今のところ、何もする予定はありません。スタジオを始めたときのオープニングで「浦和に来てからこれだけの人たちと知り合ったのだ。」と思ったのでしたが、その大半の方たちとの交流が途絶えております。スタジオを始めてから出会った方たちも、お声かけして30周年にきていただくような繋がりではありません。司会をしてくださった友人とは繋がっていますが英国に移り住んでしまって、年に何回かスカイプで話すのと、年に一度の帰国の時に一日一緒に過ごすだけ。でも年に一度なので、会える機会を大事に思うのでかえって良いのかもしれません。今年は、上野の国立博物館の特別展と公園内の韻松亭でのお食事などを予定しています。

話変わりますが、椿まつりの大島に出かけてみることにしました。そのきっかけはいくつかあって、一つにはネットで見た92歳の現役のモデルさんが「お肌の保湿が大事」ということで、馬油、それもタテガミ周辺の貴重なものを使っていると書かれていたこと。お馬さん大好きな私は馬油はつかうにしのびないので椿油を使おうと思ったこと。南伊豆の乗馬クラブに昨年まで通っており、車で行くこともありましたが、<踊り子>を利用すると「ただいま東海岸線を走行しております。あちらに見えますのが大島、その隣が利島‥」と曇っていて見えなくても「きょうは見えておりませんが晴れていますと‥。」と耳タコぐらい聞かされており「いつか大島に行ってみたいな。」と島を眺めながら思っていたこと。

さらに12月15日にスタジオでピアノ、ギター、パーカッションでライブをなさった三人のオリジナル曲にカメリアという曲があって、CDを飾っているのが真っ赤な椿。「大島の椿っていつが見頃なのだろう?」と思いながら聴かせていただいておりました。シンクロはさらに続いて、同日、「ただいま仕事で大島。椿と海が見える宿」と友人からラインが入ってきて「これはもう大島に行かなくちゃ。」と思うようになった次第。交通の不便な島の観光に、運転とガイドをしてくださる女性をその友達が紹介くださることにもなって。

大島へはジェット船で1時間半ぐらいで行けるようですが、朝早い便だと寝坊しそうですし、午後の便だと現地で観光する時間が少なくなりますから、夜出発、早朝到着の船便で行くことにしました。ジェット船だと飛行機みたいにシートベルトして座席にいなくちゃらしいのですが、船便だと船内を歩き回るのは自由なのだそう。東京湾の夜景も綺麗そうですし、デッキに出て海原から星空も見上げてみたい。星は晴れていないと見えませんから、雲のない星が綺麗に見える夜空であることを願っているところです。
2025.01.26 10:46 | 固定リンク | 未分類
フルートアンサンブルの演奏会
2024.12.10
8日(日)は昨年から習い始めたフルートの<アンサンブルの会>の演奏会でした。(プラネットではなく別会場です)「上手な人ばかり揃っていている」と思ったら、演奏会終了後の茶話会での自己紹介で、中学の頃から吹いているような方々が大半だったので納得。高校で同じクラブの先輩後輩で<誰と誰が4年違うので入れ違っていた>とか、同級生だったり。とても関係を覚えきれないぐらい地元の高校での繋がりなどがあるのでした。

フルートはここ数年は「せっかく吹けるのだからやめちゃうのも惜しいし。」ぐらいの惰性で吹いてきたようなことでした。レッスン始めたのも、どんどん腕が落ちていくこのが自分でもわかるので「せめて現状維持できれば」ぐらいの感じでした。今回の演奏会で先生との二重奏では同じメロデイのおいかけっこみたいになるような箇所、早いパッセージで私は音がかすれそうになるよう場面でも隣から「綺麗で豊かな音色」が聞こえてきて「私ももう少し頑張ってみよう」という気になりました。「高い音はもっと少ない息でラクに吹けるはず」ということで、息の使い方についてこれまで指摘されたことはなかったので新鮮な驚きでした。「まだ上手くなれるかもしれない」って嬉しいです。

選んでいただいた二重奏曲もカスパール クンマーというドイツの19世紀のフルート奏者でもあった人の曲で、恥ずかしながらクンマーを知りませんでしたし、二重奏曲も細切れにしてレッスンしていただきながら「20年前ならともかく、今の私にちゃんと吹けるかしら?」みたいなことでした。ここのところいい加減にしか吹いてこなかったことを猛反省。これまで二重奏を吹いたことがあるといっても映画音楽をフルート用にアレンジしたものなどで、ちゃんとしたフルートのための二重奏を人前で演奏したことはなかったような気がします。

もう一曲、三重奏曲は私のレッスンの後に習いに来られる生徒さんと重なる時間を設けてレッスンしていただいたのですが、53歳から始めて今年で20年目になるということを今回の茶話会で知りました。「70歳になったらやめる」と言われていたそうですが、その彼女のおかげで三重奏もできてありがたかったです。感謝!

私が所属していたフルートアンサンブルが解散になったのは2012年。私がはいったころは12.3人でしたが、そのうち30人ぐらいになって、四重奏をしても一つのパート4.5人いるので、落ちちゃっても他の誰かが吹いているから問題ないようなことでした。その頃の主催者のブログを久しぶりに読みに行ったら、ご夫妻共に80歳を超えられたのを機に御代田にあるセカンドハウスを手放されたことが書かれていました。私も一度、御代田のお家にうかがって、初めてお会いする方たちとフルート吹いたことがあったことを懐かしく思い出しました。そのフルートアンサンブルで<フルートフェステイバル  IN 埼玉>が始まる前の年のプレイベントンに参加したりもしたのでした。フルートフェステイバルは各県で盛んに続いているようです。フルート愛好家が全国にいかに多いかだと思います。
2024.12.10 09:26 | 固定リンク | 演奏会
お楽しみ会
2024.11.22
今週はプラネットとしては珍しく、平日でも月曜からレッスンも含めてですが毎日使用しておりました。きょうは知人が「7人だけのお楽しみ会のようなものをしたい」ということで、私も参加させていただくことになっており、オカリナ、ピアノ、フルートを演奏することになっています。参加者が少ないのでそれぞれ歌ったりピアノ弾いたりウクレレ弾いたり何度も演奏して、その後に茶話会の予定とのこと。

スタジオに下見に来られた方が、ご自分で試奏なさった後に「スタインウエイの客席での響きを聴きたいので何か弾いていただけますか」と言われることがたまにあるのですが、ひとさまにお聞かせできるような曲は何もなくてお断りするしかありませんでした。御成門にあるベヒシュタインカフェがランチタイムに試弾させていただけるということで、「私でも何か弾けそうな曲がないかしら?」とピアノを教えている友人に相談したら「バッハの平均律クラヴィーア第一巻のプレリュードなら弾けるのでは?」とアドバイスいただきました。怖いもの知らずだったころに、<バッハグノーのアヴェマリア>のフルートのピアノ伴奏で弾いたこともあるので「ナルホドこれなら」と思った次第。きょうお楽しみ会で人前で弾いてみた感じで、今後、「何か弾いてみて。」と言われた時に弾けるレパートリーになるかもしれないと思っているところです。

御成門のベヒシュタインのピアノカフェについて書こうと思いながら今になってしまいました。足のリハビリで慈恵医大のフィジオセンターという所に月に一度行くようになって「ピアノカフェ」があることを受付の人に教えていただきました。お店の前を通ってみたら何とベヒシュタインが置いてあるカフェなのでした。何度か前を通っていたらスタジオのご利用者がピアノを弾く演奏会のチラシが貼ってあって「あら?!これも何かのご縁。」と聴きにまいりました。その演奏会の最後にカフェのオーナー、ベヒシュタインの輸入販売元をなさっている会長さんかしら?が、<ピアノのショールームは敷居が高くて実際に購入予定の人しか試弾できない雰囲気なので、もっと気軽に「何年後に買うかわからないけれど」という人や「ベヒシュタインってどんな感じ?」という人に気軽に試弾できる場所があると良いと思ってピアノカフェを始められた>というお話をなさっていました。試弾させていただくのなら、あと二、三曲なにか探さなくちゃと思っているところです。ランチタイムに他のお客様がランチしているときの試弾なので。貸切もあるようなので誰か誘ってみても良いのかもしれませんが。

話は戻って、オカリナを始めたのは老人ホームにギター演奏ででかけている知人がウクレレも何台か持参して、ホームのお年寄りに一音だけでも出してもらったりするというのを聴いて、「オカリナも気軽に音がだせそうだし色とりどりのオカリナを吹いてもらったら楽しそう。」と思ったのでしたが、「口をつけて吹く楽器だから無理よ。」と言われて「確かにー」フルートを吹く人にとってオカリナは、全く吹いたことがない人に比べたらかなり楽に吹けると思います。ちゃんとした音程でとか音楽的な演奏となったら奥が深いと思いますが、持ち運びがコンパクトなので<隠し芸>的に吹くのはフルートより気楽な気がしています。

きょうはなんといっても<お楽しみ会>ということなので参加者一同、楽しく過ごせることを願っているところです。

- CafeNote -