大宮の造幣局の見学
2018.02.03
1月31日、新都心(さいたま市大宮)に一年ちょっと前に移転してきた造幣局の見学に行ってきました。地元にある同窓会支部の、<さいたま市周辺>の小さなミニ支部で6月に造幣局の見学を企画しており、その下見です。今週は雪も降りましたが水曜日はお天気にも恵まれてラッキー。仮想通貨が巷をにぎわせているときに実際の通貨が作られているところを見学に行ったようなことでした。

このブログのカテゴリに<地元の話題>というのも作ってみたことですし、地元の情報として書いておこうと思います。90分のガイドツアーの予約をしていくと、これまでに出された記念貨幣などが色鮮やかに載っている立派な資料もいただけますし、フリーで行って見学するのと違って解説を聞くと「そうだったんだ〜。知らなかった!」みたいなことがいっぱいあって楽しいので、同じ見学されるならガイドツアーをお勧めします。平日の午前10時と午後2時。詳しくは造幣局のホームページをご覧になってください。

造幣局は広島と大阪とさいたまの三箇所。広島と大阪は敷地内の桜が綺麗との紹介をビデオ紹介の中でも見て「さいたまも桜があるといいですよね。」と誰かが言ったら「植えてあります」とのこと。帰り際に見たらまだ苗木と言いたいぐらい若くて細い木が植えてありました。見事な桜並木になるのを見届けるには長生きしなくちゃ‥です。

紙幣は作らず硬貨と勲章などを造っています。これまでの国内の三回のオリンピックの金メダル銀メダル銅メダルの展示やもありました。国民栄誉賞の盾も置いてあって思いの外大きいのに驚いたり。受賞なさる人がスポーツ選手などで体が大きい人が受け取るのでそう大きくは見えないのでは?みたいなことです。建物が新しくゆったりして綺麗ですし、展示もほの暗い中に浮かび上がるようなスポットライトで勲章もさながら宝飾品のような美しさです。

見学を終えたあと、近くにはアルピーノ村もありますし、私たちはイルクオーレというイタリアンでのランチのこれも下見というのか味見というのか。クオーレというのはイタリア後で心やハートのことで、ハートをモチーフにしたインテリアがあちらこちらに。「まごころ」というような意味合いとのことでした。

学生時代、仙台からのこのこ上京して、垢抜けない気後れと、慣れない自炊やクラブ活動までして勉強の方がおろそかになってしまって、コンプレックスでフリーズしたままかろうじて卒業だけはしたようなことでした。そんなこんなで同窓会の方も全くご無沙汰でしたが、地元の同総会でプラネットでチャリテイコンサートでのご利用がきっかけで同窓会のお仲間入りができたようなことでした。天文同好会も同窓会もスタジオをしていなかったら参加することはなかったと思います。スタジオを通して多くの出会いと豊かな時間を与えられたことに心から感謝!
2018.02.03 16:34 | 固定リンク | 地元の話題

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