浦和の中銀座ほか
2019.12.14
前のブログを書いてからあっというまに2ヶ月も過ぎてしまいました。前のブログ、浦和を紹介したテレビ番組で放映されたのだったかどうかさだかではないのですが、浦和には<中銀座>というアーケードになっている地元では有名な商店街があります。私が浦和に来た頃にはお魚屋さんが二軒あって金沢の近江市場みたいではないにしても活気のある商店街でした。それがいつのまにか次々と間口の小さな立ち飲み屋さんのようなお店に代わってしまって、今残っている昔からのお店はおでん種の増田屋さんだけ。マスコミにも何度も取り上げられて全国配送もしているお店ですが、中銀座の解体を機にやめてしまわれるのだそうです。ネットで見てみたら中銀座の建て替えの話は3今年の月ぐらいから話題になっていて増田屋さんはその中では「まだ先のことは決めていません」と話されていました。2月に閉店なさるようです。

スタジオの近くということではカメラのキタムラも閉店のご挨拶状がきました。こちらも名称は変わったものの30年ぐらいカメラ屋さんでした。カメラが趣味だったドラマーのジミー竹内さんがカメラの(当時は)キムラに寄りながら我が家の玄関先に時々ひょっこり現れたことを懐かしく思い出します。

「あっというまに2ヶ月過ぎてしまった」と書きましたが「いったい何をしているのだろう?」と我ながら思います。先月末に義姉妹4人でのランチ会が日比谷のミッドタウンであった時、「有楽町駅で降りるのはいつ以来かと思う。」と言ったら驚かれてしまいました。私ぐらいの世代の人は観劇やお買い物に頻繁に出かけるのかもしれませんが、考えてみたら銀座も春にアップルストアに一度行っただけです。

「3ヶ月間24時間何をしているか書き出す」というのをネットで見て、つづくかどうかわからないけれど始めてみたところです。例えば昨夜は何をしていたかというと、スタジオを演奏会や発表会でご利用くださっているだけではなく、ちょっとだけスペイン語を習ったりもしたことがある細川侑乃さんが出演する演奏会を聴きに出かけておりました。音楽教室でご一緒の方々と5人での演奏会を要町の現代ギターで。ギター3人 フルートと ウクレレという編成。ソロだけでなくいろいろな組み合わせの演奏があってとても楽しかったです。プホールの<5つの職人気質の小品>という初めて聴いた曲もすごく気に入りました。プホールの曲は高木綾子さんのフルートと福田進一さんのギターの<海へ>というCDに<ブエノスアイレスの雲>と<古き良き時代のカンドンベ>の二曲入っているのしか知らなくて、もっとアンテナを広げなければ‥と思いました。ネットでプホールを見たらプジョールと日本語のwikipediaにありました。スペイン語でjoはホなのに‥。私が大好きだったメキシコの国民的な歌手、Jose Joseが亡くなったこともブログに書こうと思いながら書けないままです。次回はホセホセについて書かなくちゃと思います。

マリアデユオの生徒さんの発表会に都内に出かけたりもしておりました。こちらはギターとウクレレ。プロの演奏会とはまた違ったドキドキワクワクの本番を迎える生徒さんたちの晴れ姿というのも良いものですよね。きょうの午前中は、先月、義理の姉のマンドリン/ギター演奏会があったのに聴きに行けなくて、先日送っていただいた演奏会を録音したCDの感想をメールするのに手間どっていました。音楽を聴いた感想を言葉にして書くって難しいです。こちらも加藤城浩氏という作曲家の八分の五拍子の大曲などがあって、こういう機会でもないとなかなか聴けない、自分が知らない現代の作曲家の良い曲もたくさんあるのだとあらためて思います。

24時間何をしているかというのを時間軸の表にまとめながら色分けしています。(私の場合、睡眠は緑、趣味はオレンジみたいに)3ヶ月つけなくても、1ヶ月でも続ければ客観的に自分が何をしているのかわかって良いかしらと思っています。
2019.12.14 14:25 | 固定リンク | 地元の話題
アド街ック天国 浦和
2019.10.17
台風19号、皆様の地域は大丈夫でしたか? 埼玉は災害の少ない地域だと思っておりましたが、今回は県内でも川の氾濫で川越始め大変なことでした。被災された地域の方々にお見舞い申し上げます。

お友達といって良いのか、スタジオをご利用くださったことがきっかけで懇意になった方から12日にメールで「今夜のアド街ック天国は浦和」とお知らせいただきました。日頃見ていない番組でしたので教えていただかなかったら見逃したと思います。この夏に会ってきた大阪の友達に「私が住んでいる浦和が取り上げられる!」とお知らせしたら「番組表にないけれど?」と言われました。<テレビ東京>では大阪では見られないのでした。残念。台風当日でしたから「停電になったら見られない。」と思いながら録画予約しました。(停電になっていたら番組どころではなかったでしょうけれど。)

「さいたま市なら盆栽村とか造幣局とか紹介する所もあるけれど、浦和だとどこになるわけ?」と思いながら見ました。日頃「浦和と駅の名前につくのは東西南北、それに浦和、中浦和、武蔵浦和と7つもあるのよ。」と知人たちに話していましたが<浦和美園駅>があることを番組で見て「あ、そうだった。浦和と名前がつく駅は合計8つだった。」と思いました。
20位から1位まで紹介していく番組。1位の浦和レッズは妥当な線。

「埼玉の自由が丘。 セレブの街。」というようなことは、ちょっと私の認識とは懸け離れた感じで、見逃した友達でも浦和に住んでいる人にはDVDにダビングしたりして見せるにしても、他の地域の人には、「ちょっと恥ずかしくて見せられないわ。」という感じです。

話変わります。せっかく書いたのに誤って消してしまった話題、前回のブログに書いたマリアデユオと知り合った<ポンテ>という浦和橋近くのカフェが8月末で閉店になったと(マリアデユオの)洋子ねえさんから聞きました。ポンテでマリアデユオお二人のチャリテイ展示会(絵と書)があって、近いからこそ気軽に出かけてみたので、都内のお店での展示会だったりしたら、私はお二人と知り合わないままだったかもしれないと思います。私が浦和に来た頃からあったスタジオの斜め向かいの鮒忠も閉店して解体中。

閉店といえば、浦和駅前のコルソにはいっていたワタヌキ花屋さんが10月15日で閉店になりました。浦和駅降りて、胡蝶蘭始め綺麗なお花がたくさん飾られていて、眺めながら通るだけで楽しかったのにと残念です。スタジオプラネットでの演奏会にもよく花束を届けてに来てくださっていました。ヨーカドーの前に出店していたお花屋さんも撤退しました。ヨーカドーの地下に自宅や仏壇に飾るようなお花は多少おいてありますが、演奏会などに持参するような花束を作ってくださるような二件のお花屋さんが駅前から無くなってしまいました。埼玉会館での演奏会などには、郵便局前のさくら草通り、中山道を渡った先に<クール・オン・フルール>という花屋さんがありますので、そちらでお買いもとめいただくのが良いのではないかしらと思います。
2019.10.17 18:36 | 固定リンク | 地元の話題
地球上で38億年の生命/プラネットの名前の由来
2019.09.28
ギター二重奏のマリアデユオのことを何度か書いたことがありましたが、8月22日毎日新聞の夕刊にお二人のインタビュー記事が載りました。我が家は毎日新聞ではないので図書館に読みに行ってきました。二人の写真入りでネパールの子供たちに50台のギターを送ったクラウドファンデイングのことなどが書かれています。スキャナブルでevernoteに保存したのを様々なキーワードで検索してみているのですがちょっと見つからなくて。有料のevernoteでは文章中の言葉でも検索できるはずなのだけれど? 後で探すときのためにタグをつけておいたほうがよさそう。

マリアデユオのお二人はお互いに「ねえさん」と呼び合っていて本当に仲よさそう。年上の藤森さんをそう呼ぶのはわかるけれど、年下の菅原さんをそう呼ぶのは「姐さん」という雰囲気だからかしら?と思ったりもいたします。一匹狼の私はそんなお二人を見て羨ましく思っておりました。藤森さんと何度かお会いして人生相談みたいなことをしているうちに「洋子ねえさん」と呼ばせていただける間柄に。この年になって初めて「ねえさん」と呼べる人ができました。
お互いに忙しいのでなかなかお会いできませんが、きょうはこれから洋子ねえさんに会いに行ってきます。

アマゾンプレミアで「ELEMENT シャーロックとワトソン」を 見ています現代のニューヨークに住むシャーロックと女性のワトソン二人の探偵の物語シリーズ2の12の中で日本語字幕では自分と理解し合えるたった一人の人だから」という場面で "the only person on the planet" と言っているのを聞いて「あプラネットと嬉しくなりましたこの地球上に何億という人がいようとその中でたった一人ということが良くあらわれていると思います

この夏、大阪の高槻にある生命誌研究館の見学をしてきました。この地球上に生物が誕生してから38億年の時間の流れを様々な角度から展示したり映像で見せてくださったり。DNAのような私の理解を超えているようなことも多かったですが和田誠さんの生命誕生からの歴史を視覚的に端的に表したイラスト始め楽しい展示も。現在私たちの身の回りにいる<生きとしいけるものすべて38億年前に始まった生命誕生のルーツを共にしている>ということ。途中で途絶えていれば今その子孫は生きてはいないわけですものね。当たり前といえばあまりにも当たり前のことなのですが、人ばかりでなく蝶を見ても子犬を見ても「38億年前にさかのぼると親戚みたいなものよね。」と思うようになりました。

この地球上に生命誕生の不思議、100年前に生まれても違う地域に生まれても出会えなかった人たちと出会えることの不思議、時間と空間を織り込んでスタジオにプラネットと名付けたのでした。
2019.09.28 09:49 | 固定リンク | 未分類

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