健康長寿
2018.10.19
AIが導きだした健康長寿について取り上げたNHKの番組ご覧になりましたか? 平均寿命と健康寿命が異なることはよく言われますが、男性では9年、女性では12年も開きがあるのだそうです。晩年12年も寝たきりでは悲しいです。番組の最初に「食べ物より運動より◯○」というようなことで、見ている側は「え?それってな〜に?」と思うようなことでした。

番組の詳細について解説したページをブログの最後にご紹介しておきますので、関心のある方はそちらを見ていただくとして、○○にはいるのは実は<読書>ということでした。健康寿命が一番長いとされる山梨県に行ってみたら図書館が多い(人口に比してだったかしら?)というようなことで私が温泉病院に行くと、リハビリの予約時間まで待つのに立ち寄る図書館も映りました。病院から一番近いこじんまりした図書館は最近閉鎖されてしまったのですが、かなり大きな二つの図書館が車をちょっと走らせた所にあります。「神の雫」のような漫画もあるのにちょっと驚いたり。第二の故郷みたいになっている山梨が健康長寿日本一というのはちょっと嬉しい気がしました。


話とびますが、草笛光子さんの舞台「6週間のダンスレッスン」見てきました。友達にその話をすると「テレビで練習風景を見たわ。」と言う人が多いです。舞台の最初では66歳というような自己紹介で始まるので「お若い役の設定なのかしら。」と思っていると途中で口をすべらせて84歳とうっかり実年齢を言う場面があって客席の笑いをとっていました。ダンスレッスンを受ける話ですから、ワルツやタンゴを実際踊ります。身のこなしが軽やかで素敵、すっかり憧れてしまいました。図書館で「いつも私で生きて行く」という草笛さんの本を借りてきたらパーソナルトレーナーをつけての筋トレは70歳を過ぎてからできっかけは2006年初演の「6週間のダンスレッスン」だったのだそう。


日経おとなのOFFの表紙に「驚きの84歳」ということできくち体操の創始者の菊池和子さんが載っています。草笛さんと同じ84歳。女性の健康寿命は平均で74歳ということですからお二人のようにそれを上回って溌剌としている方を目標としていきたいと思うこのごろです。

番組の詳細 http://www.nhk.or.jp/lifestyle/article/detail/00692.html

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