突発性難聴のこと
2017.08.12
突発性難聴になったのは私ではなく主人。三週間ほど前になりますが朝起きて「左耳が聞こえない。」とのこと。友人に電話して、評判の良い耳鼻科を紹介してもらい、その日の午後に診察をうけ三日ほど様子をみて改善しないのでメデイカルセンターに紹介状を書いていただきました。

突発性難聴はご存知の方も多いのかとも思いますが、発症して1.2週間の治療が勝負。最初の耳鼻科で主人がドクターから言われたことに「完治する人が三分の一、聞こえなくなってしまう人が三分の一、残りの三分の一は調子が良くなったり悪くなったり具合の悪いまま。」とのことで、「まぁ、命にかかわるわけじゃないので‥。」とのことだったそうです。

私が足の不具合でお世話になっている鍼灸師の先生にもお世話になり、耳の周囲に置き鍼をしていただいたのが功を奏したようだと主人は申しておりますが、おかげさまで三分の一の確率の<完治>することができました。鍼灸師の先生からも「発症してすぐ来てもらったのが良かった。」と言われました。

友人のご主人で音響関係のお仕事をなさっている方が、片方の耳が聞こえなくなってしまって「突発性難聴は早期の治療が大事」ということをお聞きしておりました。体調不良の場合、通常は「数日様子を見て良くならなかったら医者に」と思うケースが多いかと思いますが、突発性難聴だけは、即、病院に行くようにした方が良いようです。ご存知ない方がいたらとブログに書いておこうと思った次第です。

このまま不具合だと飛行機もダメとのことでしたが、完治したおかげで、4日間の札幌への旅行も予定通りでかけてくることができました。眼下に中島公園と正面に藻岩山の緑がみえるマンションタイプの17階の部屋に滞在。浦和ではビルの谷間で空も見えないぐらいの暮らしをしておりますので、「高層マンションに住む方たちは毎日こんな眺めをご覧になっているのだわ。」と思いながら過ごしてきました。

主人の望みで、この8月で閉館になる小樽の石原裕次郎記念館へも行ってきました。ロケに使った車や愛車など何台も展示されていたり、発売されたドーナツ盤のシングルレコードのジャケットが一堂に並んでいるのも壮観ですし、私自身はちょっと世代が違ってファンというほどのことではないのですが、あれだけ揃っている記念館が無くなるのは寂しい気がします。そういえば新都心のジョンレノンミュージアムも閉館になりましたものね。こんな近くにミュージアムができたときには嬉しかったですが、無くなってしまって本当に残念。

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