JR東日本大人の休日倶楽部乗リ放題 ほか
2018.06.28
あっというまに前回の日記からひと月経ってしまいました。このひと月、怒涛のような日々を過ごしておりました。一番の出来事は、元気だった従姉妹が突然亡くなったこと。「ピンピンコロリが良い。」と申しますが、周囲はショックが大きくて大変。ほどほどが良いと思ったことです。(思ったところでそうなるわけではありませんが。)私も彼女のように突然逝ってしまうようなことになると、スタジオの御予約を頂戴している方たちにご迷惑おかけしてしまうことになりますから、「何歳までスタジオを続けようか?」と思ってしまいます。可能であれば私がダウンしても引き継いでくださる人がいたらと思うのですが‥。

JR東日本大人の休日倶楽部乗り放題が一年に三回あるのを利用して、二泊三日で青森のほうにでかけてきました。いつも浦和駅北口を利用するので、気が付かなかったのですが、東西にでる正面の改札を入ったところに、私が五所川原で見てきた<たちねぷた>が飾られているのに初めて気が付きました。いつからあったのだろうか?

五所川原には太宰治の生家である斜陽館を見たくて出かけたのでしたが、レンタカーを借りて五所川原に向かうと途中から<たちねぷたの館>の(漢字表記が探せません)大きな看板が「ここから何キロ」という表示が度々でてきて、そちらを先に見学することに。高さ23メートルものねぷたが展示されている建物は6階建て、4階までエレベーターでねぷたの高さまで上がって、そこからスロープで降りながら間近にねぷたを見られるようになって見応えありました。1998年から90年ぶりに祭りを復活させたということで、一度廃れたものを再現するのはどれほど大変だったことかと思います。祭りのようすが上映されているのを見て「一度祭りそのものを見てみたいものだ」と思いました。

大宮駅の新幹線乗り場は<大人の休日倶楽部>が使える世代の人たちであふれかえっておりました。青森までのはやぶさは全席指定。指定券を買いに行ったら私の希望の時間帯の列車は満席。東北の方達は逆に伊豆箱根などこちらへ出かけてくるようなことで賑わうらしいです。梅雨時の旅行者が少ない時期に設定したJR東日本のアイデアはなかなかだと思います。京都始め観光地が多くて一年中利用者の多い他の地域ではそういう乗り放題は無いのだとか。

斜陽館は50年間旅館として使われてきたのを1億7千万(だったと思う)かけて、復元したもので2004年から国の重要文化財に指定されているそうです。梅雨の時期でしたが三日間お天気にも恵まれてラッキーでした。

2018.06.28 11:06 | 固定リンク | 未分類

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