南伊豆の菜の花畑
2019.01.20
今年2回目の下田(乗馬)に来ています。ブログに書き残して置きたいことは、終了した竹内氏の演奏会始めたくさんあるのですが、日々いろいろあって1日があっというまに終わってしまうようなことでなかなか更新できません。

下田に来るときは下賀茂温泉か弓ヶ浜の温泉に宿泊しています。双方への道が分かれる叉路に広々とした菜の花畑があってみごと。その菜の畑では毎年、抽選でひと組のカップルの結婚式を町をあげてのイベントのようにして行なっていて、そこに私が通って居る乗馬クラブのお馬さんの馬車が花嫁花婿さんたちの会場までの送迎に使われて居るのだそうです。you-tubeで見たらこれまでの何年かの<菜の花結婚式>が紹介されていました。馬車はどのお馬さんでも牽けるわけではないので、現在馬車を牽いているチェリー君という子が引退してしまったら、馬車での送迎はもう出来なくなるだろうとのことでした。


電車で行くときは、この交差点近くの日野(ひんの)というバス停まで乗馬クラブの車で送迎していただいています。このバス停の前には金目鯛をウリにするような大きな看板をだしたお食事どころがあります。寄って見たいと思いながらいつも時間がなくてあきらめていたのですが、前回ようやく入ってみました。そこのご亭主から下田の玉泉寺内にある<牛乳の碑>のこと、日本に初めてアメリカの総領事館ができたときにハリスが「牛乳が飲みたい」ということになったのだけれど、当時、日本では牛乳を飲む習慣がなかったので大変だったこと。牛を領事館で解体して牛肉を食されたようなお話も伝わって居ることをお聞きしたりしました。

そのお店で荷物を預かっていただいて菜の花畑の中を散策してみました。首都圏からはちょっと不便なところなので観光客も来ておらず、畑の中にしつらえたベンチにひとりで座って一面の菜の花を眺めていたら、安らいだ穏やかな気持ちになって、ふと「天国ってこんな感じなのかしら?」 と思いました。今回、車窓から見た菜の花はいっそう色が濃くなっておりました。(上記の写真は1月9日)来月の結婚式にはさらに華やかになっていることでしょう。その頃には桜並木(河津桜かしら。)も見頃になるのだそうです。
譜面台の入れ替え/ユーミンのライブに
2018.12.23
竹内太郎さんの演奏会のご案内を演奏会当日までブログの二番目に来るようにおいておこうと思います。一番目においておくつもりでしたが、ちょっと見て「次が更新されていない」と思われてしまいそうですから。
譜面台を4台入れ替えました。左側がこれまでの譜面台、右側が新しくしたものです。これまでの譜面台ですと重たい楽譜集のようなものを置くとバランスが悪くて倒れそうになったりしますし、持ち歩くわけじゃないので畳める必要もないし「どうして最初からこういう譜面台にしなかったのだろう?」と我ながら不思議。注文して届いたのが浦和ギターマンドリンクラブの有志でご利用の日で、譜面台の組み立てに手間取っているときに来場されて組み立てを手伝っていただいちゃいました。お手伝いくださった方々どうもありがとうございました。


先日、ユーミンのライブに新都心のスーパーアリーナに行ってきました。チケット予約したのは4月のこと。追加公演もあって武道館や横浜アリーナなど33箇所でなさるのだとか? 埼玉スーパーアリーナを略して<たまアリ>と呼ぶことを初めて知りました。ネット上にライブを行った人たちが「鳥肌がたった」「言葉がない」と感想を綴った中に<たまアリ>という言葉が繰り返しでてきているのが理解できなくてネットで調べました。(広辞苑などにはないでしょうものね。)

センターステージを囲むように収容人数37000人というアリーナがうまっているのは壮観。座席にフリフラという腕にとめる無線制御LEDが置いてあって開演前にその説明も。紅白歌合戦などでも使ったらしいですが、正面がステージの座席で使うのではステージから見たら客席は綺麗かもしれませんが、効果半減だと思います。ステージが始まってしばらくしてから一斉にブルーのライトがステージを囲むようになっているアリーナの客席で光ったら、まるで星空のよう。ゆったりした曲だと一斉に左右にゆったり揺れる、アップテンポの曲だと前後に突き出すようなリズミカルな動き、それが3万超える光の海になっています。それだけでも感激だったのに、ピンクになったり白になったり、色とりどりにちりばめられたり。照明も舞台装置も豪華でさながらオリンピックの開会式を思わせるようでした。

肝心のユーミンの歌もステージもちろんすごく良くて、45周年ということでこれまでの思いを語ってくださったり。最後のフィナーレの後に通路から一度引き上げたあとで、ステージにピアニストさんと二人で戻って(バンド演奏ではなく)ピアノだけで「やさしさに包まれたなら」を会場の人たちの全員合唱で。途中ピアノの音も消えて3万人を超える人たちの合唱だけになる場面もあって。涙があふれてきたのは。ユーミンの歌に<両親もまだ健在で何の心配もなく暢気だった若かった頃の自分>を思い出したからなのか、3万人を超える人たちが一つになって<やさしさに包まれたなら>を歌っている愛情に溢れるエネルギーになのか‥ただただ涙でした。

他のアリーナだと収容人数が14000人ぐらいだったりするので、スーパーアリーナの3万を超える人たちの気持ちが一つになる会場、それが近くにあって聴きに行けたことも幸せなことだったと思います。ユーミンのエネルギッシュな舞台から元気もらって、私もますます元気に新年を迎えられそうに思いました。
2018.12.23 13:03 | 固定リンク | 未分類
竹内太郎氏の演奏会
2018.12.09
先にご紹介した竹内太郎氏の演奏会のチラシを主催者の真下さんからお送りいただきました。綺麗な空色に雪が舞う素敵なデザインのチラシで、見ているだけでワクワクします。演奏も素敵ですが、毎回、お話の内容も時間(中世)空間(ヨーロッパ)を超えて豊かに広がって「知らなかった〜。そうだったのね。」みたいなことで楽しいです。チラシご紹介させていただきますね。ぜひ聴きにおでかけくださいね。(ご連絡いただければプラネットでもチケットのお取次をさせていただきます。)



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