ブログのタイトルのMODERATO
2016.07.23
ブログのタイトルを何にしようか考えたときに「音楽用語のどれかにしよう。」と思いました。候補はANDANTE,BRIO BRIOSOなど。
「 これで納得!よくわかる音楽用語のはなし/関孝弘 ラーゴマリアンジェラー共著」という本が手元にあるのでパラパラ読み直してみました。サブタイトルは「イタリアの日常会話から学ぶ」となっていて、音楽用語の元となったイタリア語からのニュアンスなどが楽しく紹介されています。
アンダンテは通常<歩く速さ>と私たちは思っているわけですが、この本によるとイタリア語の動詞andareは英語のgoにあたるので<行く>という意味しかないそうです。試しにイタリア語のオンライン辞書で見てみましたが、やはり「行く」になっていました。この解説書によると、アンダンテには「良くも悪くもない、まあまあの。」というような意味合いもあるのだそうです。
MODERATOはどうかというと、「中庸」ということになるようなのですが、たとえ話として美容院で「モデラートに」と答えたとすると「一番自分に合った長さに」ということになるのだそうです。中庸と同時に分別や思慮が働いているニュアンスがあるのだとか。「あ〜気持ちいい。ちょうど良い湯加減」というのがモデラートのタイトルになっているのも嬉しい気がしました。強風や無風でもない心地よい風は「モデラートな風」ということになるのだそうです。
テンポをあらわす用語としてモデラートはアレグロとアンダンテの間ということが音楽用語辞典などにも書かれています。この本によると「陽気で、楽しく、明るい/アレグロ」と「普通まあま良くも悪くもない(どちらかというと平均より少し劣る)アンダンテの中間ということになるようです。「どこか穏やかで平和なイメージ」とも書きそえてあるのも良さそうに思いました。
ちなみにスペイン語にはandar「歩く」という動詞があるので、てっきりイタリア語も同じだと思っておりました。私は若い頃にスペイン語を勉強していたことがあって、スタジオを始める前には大宮の小学校で<日本語教室講師>外国人の子供たちに日本語を教えていました。最初に教えたペルー人の女の子は今や3人の子供のお母さんになっています。スタジオを始めたのが20年前のことで、その前に小学6年生だったのだから不思議ではないのですが。今は厚木に住んでいてなかなか会えませんが、今でも繋がりがあることを嬉しく思っています。
アンダンテは通常<歩く速さ>と私たちは思っているわけですが、この本によるとイタリア語の動詞andareは英語のgoにあたるので<行く>という意味しかないそうです。試しにイタリア語のオンライン辞書で見てみましたが、やはり「行く」になっていました。この解説書によると、アンダンテには「良くも悪くもない、まあまあの。」というような意味合いもあるのだそうです。
MODERATOはどうかというと、「中庸」ということになるようなのですが、たとえ話として美容院で「モデラートに」と答えたとすると「一番自分に合った長さに」ということになるのだそうです。中庸と同時に分別や思慮が働いているニュアンスがあるのだとか。「あ〜気持ちいい。ちょうど良い湯加減」というのがモデラートのタイトルになっているのも嬉しい気がしました。強風や無風でもない心地よい風は「モデラートな風」ということになるのだそうです。
テンポをあらわす用語としてモデラートはアレグロとアンダンテの間ということが音楽用語辞典などにも書かれています。この本によると「陽気で、楽しく、明るい/アレグロ」と「普通まあま良くも悪くもない(どちらかというと平均より少し劣る)アンダンテの中間ということになるようです。「どこか穏やかで平和なイメージ」とも書きそえてあるのも良さそうに思いました。
ちなみにスペイン語にはandar「歩く」という動詞があるので、てっきりイタリア語も同じだと思っておりました。私は若い頃にスペイン語を勉強していたことがあって、スタジオを始める前には大宮の小学校で<日本語教室講師>外国人の子供たちに日本語を教えていました。最初に教えたペルー人の女の子は今や3人の子供のお母さんになっています。スタジオを始めたのが20年前のことで、その前に小学6年生だったのだから不思議ではないのですが。今は厚木に住んでいてなかなか会えませんが、今でも繋がりがあることを嬉しく思っています。
ホームページのお引越し
2016.07.17
これまで利用してきたニフテイのホームページのサービスが9月29日で終了というお知らせが来ました。
お引越しするに際して、月に何度かでもブログも書いてみることにしました。
スタジオを始めた20年前からの時代の変化、一番はなんといってもインターネットの普及のように思います。私が携帯電話を持ったのはちょうどスタジオを始めた頃でした。当時はまだ携帯メールはさほど使われていませんでした。今は電車内でも大半の人がスマホの画面をみているようなことで「いつからこうなったのだったろう?」と考えても、はっきりしません。
スタジオを始めた時に録音機材をどうしようか?ということも考えてはみたのですが、当時、カセットとMD,それにDATもあって、「ご利用者が各自でご用意くださるように。」ということにしておいたのでした。その後もPCM録音、スマホなどでも高音質で録音できるようになったり、どんどん進化していますものね。
お引越しするに際して、月に何度かでもブログも書いてみることにしました。
スタジオを始めた20年前からの時代の変化、一番はなんといってもインターネットの普及のように思います。私が携帯電話を持ったのはちょうどスタジオを始めた頃でした。当時はまだ携帯メールはさほど使われていませんでした。今は電車内でも大半の人がスマホの画面をみているようなことで「いつからこうなったのだったろう?」と考えても、はっきりしません。
スタジオを始めた時に録音機材をどうしようか?ということも考えてはみたのですが、当時、カセットとMD,それにDATもあって、「ご利用者が各自でご用意くださるように。」ということにしておいたのでした。その後もPCM録音、スマホなどでも高音質で録音できるようになったり、どんどん進化していますものね。