階下のテナントさんの工事
2016.09.11
きょうから二階の居酒屋さんのリニューアル工事が始まると、今朝になって連絡がありました。8月の末に工事する予定でしたが、ビルの看板の取り外しなどで道路使用許可をとったりのようなことで遅れたようです。「工事を遅らす。」とだけ聞いておりましたが「ご連絡遅くなってすみません」と今朝になってのご連絡。きょうはスタジオ下見でのご案内だけなので「スタジオのご利用が入っていない時でよかった!」とホッとしました。
二階の居酒屋さんはモンテローザさんという会社がなさっていて、白木屋として始まって笑笑、千年の宴と代わって、今度は焼き鳥屋さんになるようです。ビルができて21年目ですからだいたい7年に一度入れ替わっていることになります。すぐ階下ですから、いくらスタジオが遮音してあるといっても工事の音は響きそうです。15日にリハーサルでご利用の方がおいでになる時が、工事の予備日みたいになっているようでちょっと心配。でも終わりの頃だと家具の配置だとか音がしない内部の模様替えになっているのでは思います。
音の問題だけではなくて、出入り口の階段も業者さんたちが大勢入れ替わり立ち代り荷物持ったりして上がり下りしているようでも、演奏会に来場されるお客様にはご迷惑になってしまうところ。スタジオのご予約は半年前からの受付ですし、こういう工事の予定みたいなことは直前にならないとわかりませんから、そういう場合、ご利用者にはどう対処したものか?と思います。演奏会の延期をお願いするのかどうか、個別にご相談させていただくことになると思います。お隣のダンス教室は落ち着いていますし、上層階のマンションのお引越しはマンション専用のエレベーター利用ですし、二階の居酒屋さんの動向だけが気になるところです。でも今回リニューアルなさると次回はまた7年後ぐらいになるのでしょうから、当分の間は安心。
二階の居酒屋さんはモンテローザさんという会社がなさっていて、白木屋として始まって笑笑、千年の宴と代わって、今度は焼き鳥屋さんになるようです。ビルができて21年目ですからだいたい7年に一度入れ替わっていることになります。すぐ階下ですから、いくらスタジオが遮音してあるといっても工事の音は響きそうです。15日にリハーサルでご利用の方がおいでになる時が、工事の予備日みたいになっているようでちょっと心配。でも終わりの頃だと家具の配置だとか音がしない内部の模様替えになっているのでは思います。
音の問題だけではなくて、出入り口の階段も業者さんたちが大勢入れ替わり立ち代り荷物持ったりして上がり下りしているようでも、演奏会に来場されるお客様にはご迷惑になってしまうところ。スタジオのご予約は半年前からの受付ですし、こういう工事の予定みたいなことは直前にならないとわかりませんから、そういう場合、ご利用者にはどう対処したものか?と思います。演奏会の延期をお願いするのかどうか、個別にご相談させていただくことになると思います。お隣のダンス教室は落ち着いていますし、上層階のマンションのお引越しはマンション専用のエレベーター利用ですし、二階の居酒屋さんの動向だけが気になるところです。でも今回リニューアルなさると次回はまた7年後ぐらいになるのでしょうから、当分の間は安心。
ウオッシュレット工事
2016.09.06
スタジオに男性用トイレひとつ、女性用は二つあります。その女性用トイレの奥の方の具合があまりよくないことに気がついて、ご利用者には「手前の方をつかってください。」と申し上げながら、昨日、ようやく水道屋さんに診ていただきました。あまり使われていないことが原因だったようです。「手前の方をつかってください。」と申し上げるから、悪循環となってなおさら使われないですものね。人間の体でも機械でも「使っていないと劣化してしまうのだわ。」と思いました。
最近、駅のトイレでもどこでもウオッシュレットになってきていて、「女性用の一箇所だけでもウオッシュレットにしようかしら。」と修理に来てくださった水道屋さんに相談してみました。私が貸し出し現場引退してから、ご利用いただく頻度も激減しておりましたし、この先、何年スタジオを続けるか不透明だしと思っておりましたが、ホームページのお引越しで心機一転、「もうしばらくスタジオ続けてみよう」と思うようになったこともあります。
現在使っているTOTOのものではなくて他社の製品で、多機能ではなくごくシンプルな物だったら私が思っていたより遥かにお手頃価格でウオッシュレットにできるのだとのこと。多機能な自動で蓋が開いたり閉まったり自動で流れたりみたいなことになるとお高くなるようです。男性トイレはコンセントがあるのだけれど、女性トイレはコンセント増設しなければなりません。「せっかくだったら三箇所ともウオッシュレットにしてしまったほうが。」ということになりました。あとになって「やっぱり他の二箇所も」みたいになりそうですものね。
水道屋さんから連絡受けた電気屋さんも、近くの現場に居て「今から5分ぐらいで行きます。」とのことで見に来てくださって金曜日にはコンセント工事の運びになりました。遅くとも来月中にはウオッシュレットになりそうです。
最近、駅のトイレでもどこでもウオッシュレットになってきていて、「女性用の一箇所だけでもウオッシュレットにしようかしら。」と修理に来てくださった水道屋さんに相談してみました。私が貸し出し現場引退してから、ご利用いただく頻度も激減しておりましたし、この先、何年スタジオを続けるか不透明だしと思っておりましたが、ホームページのお引越しで心機一転、「もうしばらくスタジオ続けてみよう」と思うようになったこともあります。
現在使っているTOTOのものではなくて他社の製品で、多機能ではなくごくシンプルな物だったら私が思っていたより遥かにお手頃価格でウオッシュレットにできるのだとのこと。多機能な自動で蓋が開いたり閉まったり自動で流れたりみたいなことになるとお高くなるようです。男性トイレはコンセントがあるのだけれど、女性トイレはコンセント増設しなければなりません。「せっかくだったら三箇所ともウオッシュレットにしてしまったほうが。」ということになりました。あとになって「やっぱり他の二箇所も」みたいになりそうですものね。
水道屋さんから連絡受けた電気屋さんも、近くの現場に居て「今から5分ぐらいで行きます。」とのことで見に来てくださって金曜日にはコンセント工事の運びになりました。遅くとも来月中にはウオッシュレットになりそうです。
フルートと私 その1
2016.09.05
フルートを習い始めたのは高校2年の2月。ヤマハのグループレッスンのようなところに数回通ったところで、同じヤマハで個人レッスンに移行。受験勉強を始めるような頃でしたが、日曜ごとのレッスンに楽しく通うようになりました。小学校2年生の時に始めたピアノは中学生になる頃には止めてしまっておりました。
フルートを始めたきっかけについてはアチラコチラで話しているのですが、高校2年生のときの忘れがたいエピソードがあるのです。放課後にどこからか綺麗なフルートの音色が聴こえてきて、音色に引き寄せられるように行ってみたら誰もいなくなった教室で同級生のSさんが夕陽をあびて一人でフルートを吹いているのでした。レコードなどでフルートを聴くのとちがって、自分と同年齢の彼女がこれだけ美しい音を奏でているということでびっくり。当時、N響の首席奏者だったT氏が仙台に来られて彼女の演奏を聴かれたときに、その音色を褒めたということを後になって知ったのですが、そのときにはそんなことは知りませんから「私でもこんな綺麗に吹けるのかしら。吹いてみたい。」と思ったのでした。
彼女とは高校三年では同じクラスになり、卒業のときのクラスのお別れ会で、ギターとフルート2本で<白いブランコ>など演奏したのでした。彼女のフルートを聴いて憧れて習い始めたフルートでしたから、一緒にフルートを吹くことができて感激。彼女は高校卒業後に日本航空のフライトアテンダントになりました。子供の頃に「将来何になりたい?」と聞かれるとスチュワーデスと答えていた私は、その憧れの職業を現実のものとしてしまった彼女にびっくり。私たちが受験勉強に本腰入れようかというような時期に早々日本航空への就職が決まった彼女を羨ましく思ったりもしました。<身長何センチ以上、 容姿端麗 成績も良くなくちゃ>みたいなことが要件のスチュワーデスに合格した彼女のところには下級生が話を聞きに訪ねてきたりしていました。
卒業後にその彼女とは年賀状の交換だけになっておりましたが、「スタジオを始めました。」と年賀状に書き添えたことで、関心を持ってくださってフルート持ってスタジオに遊びにきて何年ぶりかの再会。その後、月に一度フルート持って遊びに来てくださるようになりました。地元のフルートのお仲間がスタジオに来られたときに彼女も加わって<君をのせて>をアンサンブルで吹いているときに、夕陽を浴びた校舎で(高校三年生の歌詞みたいですが)フルート吹いていた彼女がありありと思い出されて、その彼女と何十年後かにこんな風にアンサンブルをする日がくるなんて‥と思ったら涙が溢れてきてしまいました。
その彼女は世田谷から町田に越されて遠くなりましたし、お仕事も始められて、フルート持ってスタジオに遊びに来るのは年に一度になってしまいました。年に一度でも、私がフルートを始めるきっかけになった彼女と(こちらのフルート友達二人と四人で)合わせることができることを幸せなことに思います。スタジオを始めなかったら彼女とも年賀状の交換のままだったか、もしかしたらそれも途絶えてしまっていたかもしれないと思います。
フルートを始めたきっかけについてはアチラコチラで話しているのですが、高校2年生のときの忘れがたいエピソードがあるのです。放課後にどこからか綺麗なフルートの音色が聴こえてきて、音色に引き寄せられるように行ってみたら誰もいなくなった教室で同級生のSさんが夕陽をあびて一人でフルートを吹いているのでした。レコードなどでフルートを聴くのとちがって、自分と同年齢の彼女がこれだけ美しい音を奏でているということでびっくり。当時、N響の首席奏者だったT氏が仙台に来られて彼女の演奏を聴かれたときに、その音色を褒めたということを後になって知ったのですが、そのときにはそんなことは知りませんから「私でもこんな綺麗に吹けるのかしら。吹いてみたい。」と思ったのでした。
彼女とは高校三年では同じクラスになり、卒業のときのクラスのお別れ会で、ギターとフルート2本で<白いブランコ>など演奏したのでした。彼女のフルートを聴いて憧れて習い始めたフルートでしたから、一緒にフルートを吹くことができて感激。彼女は高校卒業後に日本航空のフライトアテンダントになりました。子供の頃に「将来何になりたい?」と聞かれるとスチュワーデスと答えていた私は、その憧れの職業を現実のものとしてしまった彼女にびっくり。私たちが受験勉強に本腰入れようかというような時期に早々日本航空への就職が決まった彼女を羨ましく思ったりもしました。<身長何センチ以上、 容姿端麗 成績も良くなくちゃ>みたいなことが要件のスチュワーデスに合格した彼女のところには下級生が話を聞きに訪ねてきたりしていました。
卒業後にその彼女とは年賀状の交換だけになっておりましたが、「スタジオを始めました。」と年賀状に書き添えたことで、関心を持ってくださってフルート持ってスタジオに遊びにきて何年ぶりかの再会。その後、月に一度フルート持って遊びに来てくださるようになりました。地元のフルートのお仲間がスタジオに来られたときに彼女も加わって<君をのせて>をアンサンブルで吹いているときに、夕陽を浴びた校舎で(高校三年生の歌詞みたいですが)フルート吹いていた彼女がありありと思い出されて、その彼女と何十年後かにこんな風にアンサンブルをする日がくるなんて‥と思ったら涙が溢れてきてしまいました。
その彼女は世田谷から町田に越されて遠くなりましたし、お仕事も始められて、フルート持ってスタジオに遊びに来るのは年に一度になってしまいました。年に一度でも、私がフルートを始めるきっかけになった彼女と(こちらのフルート友達二人と四人で)合わせることができることを幸せなことに思います。スタジオを始めなかったら彼女とも年賀状の交換のままだったか、もしかしたらそれも途絶えてしまっていたかもしれないと思います。
2016.09.11 08:57
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