本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2017.01.03
新年を迎えました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。親戚などには例年通り年賀状を出しましたが、親しい友人たちには「愛犬アルフィが亡くなって心情的にお年賀状は控えさせていただきます。」とメールしたりしておりました。

そもそも年賀状が苦手。親しい友人で「年賀状は書かない。まだ新年でもない、暮れの慌ただしい時期なのに<新年オメデトウ>みたいに言う気になれないの。」と割り切っている人がいます。新年を迎えてから年賀状を書く従姉妹もいて、毎年かなり遅い時期にお返事の年賀状がきます。私もそうしたいのですが、年上の方たちなどから先にお年賀状いただくのも恐縮なのでそうできずにいます。

年賀状が苦手なもうひとつのワケは、毎年「この人には出そうかやめておこうか?」と思うような人が何人かいて、やめると相手から年賀状が来て「やっぱり出しておけば良かった。」みたいなことで、翌年はこちらからも出すと相手からは来なかったりみたいなことを数年繰り返して終わるようなこと。昨年3月に15年続けてきた天文同好会を退会して、お年賀状の交換をしてきたような人たちに出そうかどうしようか悩んだりもいたしました。20年前にスタジオのオープニングにきていただいたけれど繋がりが絶えた人たち、逆にスタジオを始めたことで知り合った方たち、人との出会いもさまざまだと感慨深く思います。

お年賀状の交換だけになっているような人も多くなっていて、その中のお一人から「再婚しました。」と海外での結婚式の新郎新婦の写真の年賀状を頂戴したのにはビックリ。40年近く前にテニスで知り合ったご夫妻で、お互いに仙台出身、同郷ということや音楽つながりもあって、当時はお互いの家を行き来したり、スタジオを始めた頃ぐらいまで親しくさせていただいていました。奥様が亡くなられてからもう10年になるのだとか。共通の友達とお悔やみに伺ってからもうそんなになるのかと信じられない思いです。仲睦まじいご夫婦でしたから、お独りになられてどんなにお寂しかったかと思います。オメデトウという気持ちと、どちらかというと奥様の方と親しくさせていただいていたので「え!そうなの。」という気持ちとあってちょっと内心複雑な思いが交錯しています。

主人は元旦から例年通り母校の剣道部に初稽古に、きょうも都内に稽古に出かけています。高校時代の剣道部の顧問の先生が92歳になられた今でもお元気で初稽古に参加なさっているそうです。お元気なご高齢の方のお話を聞くと励みにもなって嬉しいです。
2017.01.03 10:18 | 固定リンク | 未分類
年内の最後の貸し出し終了
2016.12.29
あと数日で2017年です。スタジオは27日で年内の貸し出し終了。「年内いつまでですか?」とお問い合わせいただいたときに、「クリスマスでのご利用ぐらいが最後」と思っていたのでそう申し上げましたら27日でのご利用をごお考えだったとのことで、そこまでの営業とさせていただくことにしました。何年ぶりかでのご利用の方で、ひさしぶりにまたお会いできてうれしかったです。今年はそんな風に<調律付きのみ>への貸し出しにしてからスタジオから離れてしまわれた方々が戻ってきてくださったことが嬉しかったです。

愛犬との別れから、なかなか立ち直れなくて、むしろその前に我が家にいたゴールデンレトリバーのバロンのことも思い出して悲しくなってしまうようなことでした。これまでなら「あら、可愛い!」と思っていたようなお散歩中のワンちゃんたちを見ても、「皆、いずれ同じ悲しい思いをしなければならないのだ。」と考えてしまったりもして。慰められたのは同じ思いをなさった方たちからの言葉で、中でも心に残ったのは、介護しながら「頑張って。」と声をかけていたのが、「もう頑張らなくていいから。」と言ったら、「飼い主にしかわからないだろうと思うけれど、本当にホッとしたような表情になって、深い息をしてそのまま亡くなった。」というお話。いまでもそれぞれの方が目をうるませるようにして想いを語ってくださいました。

ちょうど「ピアノをコードで弾く練習に」ということで、チャップリンのスマイルをとりあげていたところで、その歌詞がいまの私にあらかじめ用意されていたかのようで泣けてきます。しばらくフルートもピアノもギターも弾いていませんでした。最初に復帰したのがギター、一番下手なギターが一番心の支えになったようなことでした。フルートも音程合わせを多少はしますけれど、ギターを弾く前の弦のチューニングが自分の心身のチューニングみたいなことにもなるのかと思ったりもしました。

「弾きたい曲から始めるクラシックギター」映画音楽などの続編と二冊だされているギタリストの垂石雅俊氏のギター教室がスタジオプラネットの近くにあって、ここのところ何回かクラシックギターの発表会にご利用くださっています。先日、手元にある垂石氏の本二冊にサインを頂戴しました。来年は少しギターも上達したいです。
郵便振替も時代とともに
2016.12.25
スタジオのご利用料は当初から郵便振替でお願いしております。郵便局の振替用紙には通信欄があって、そこにご利用日時を書き込んでご利用の一ヶ月前までにお振込みいただくことで、当方にその通知が届くのでオーバーブッキングをしないための最後の砦のような役割をしています。時間の勘違いをされて早く来場された方もあって、振替用紙に時間が記載されたのをお見せして、申し開きさせていただいたこともありました。銀行口座へのお振り込みではこんな風にご利用日時の確認はできませんから助かっています。

ご予約を電話で受け付けておりました頃に、4月と7月を聞き間違えて危うく間違って受付をしそうになったことがありました。「春休みですね。」「いえ、夏休みです。」というようなことでわかったから良かったのですが、4月と7月って曜日が同じなのですよね。来年のカレンダーでいえば4月も7月も23日が日曜日みたいなことで。今は聞き違い、勘違いなどを避けるためにファックスかメールにしていただいておりますので安心。


口座に振り込みがあった通知、これまでは郵送で届けられましたから「今の時代に悠長な」と思うぐらい手元にお知らせが来るのが遅かったのですが、<ゆうちょダイレクト/振替受払通知表 webs照会サービス>というのが始まり申し込みました。入金があったお知らせがメールで届いて、webで確認するとこれまでと同じ振替用紙の内容を見ることができます。いっそのこと誰からの入金かなどの詳細も知らせてくれたら良さそうなものですが、そこまでのことはしていただけません。


ネットでの口座を開くについて、やたらと色々な手続きがあって<本人確認のための質問>では初恋の相手の名前だとか母親の旧姓だとか、いろいろ登録した中に<好きな食べ物>というのがあって、私は何を登録したのか忘れちゃっていております。気分屋のせいか湯豆腐が美味しいと思うような時はステーキみたいなものは食べたくないし‥みたいなことで、ピザもパスタも常に食べたいわけではないので好物とは言えないだろうし‥みたいに考えた記憶だけはあるのだけれど、いったい何を登録したのだったろうか?と思います。


 ウエブのサイトに見に通知を行くのもまだなれないで、すぐエラーになってしまって、戻ろうとしても最初のログインからのやり直しになってしまいます。「果たして便利な時代になったのか、かえって不便になったのか?」と首をかしげたりしているところです。

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