アド街ック天国 浦和
2019.10.17
台風19号、皆様の地域は大丈夫でしたか? 埼玉は災害の少ない地域だと思っておりましたが、今回は県内でも川の氾濫で川越始め大変なことでした。被災された地域の方々にお見舞い申し上げます。

お友達といって良いのか、スタジオをご利用くださったことがきっかけで懇意になった方から12日にメールで「今夜のアド街ック天国は浦和」とお知らせいただきました。日頃見ていない番組でしたので教えていただかなかったら見逃したと思います。この夏に会ってきた大阪の友達に「私が住んでいる浦和が取り上げられる!」とお知らせしたら「番組表にないけれど?」と言われました。<テレビ東京>では大阪では見られないのでした。残念。台風当日でしたから「停電になったら見られない。」と思いながら録画予約しました。(停電になっていたら番組どころではなかったでしょうけれど。)

「さいたま市なら盆栽村とか造幣局とか紹介する所もあるけれど、浦和だとどこになるわけ?」と思いながら見ました。日頃「浦和と駅の名前につくのは東西南北、それに浦和、中浦和、武蔵浦和と7つもあるのよ。」と知人たちに話していましたが<浦和美園駅>があることを番組で見て「あ、そうだった。浦和と名前がつく駅は合計8つだった。」と思いました。
20位から1位まで紹介していく番組。1位の浦和レッズは妥当な線。

「埼玉の自由が丘。 セレブの街。」というようなことは、ちょっと私の認識とは懸け離れた感じで、見逃した友達でも浦和に住んでいる人にはDVDにダビングしたりして見せるにしても、他の地域の人には、「ちょっと恥ずかしくて見せられないわ。」という感じです。

話変わります。せっかく書いたのに誤って消してしまった話題、前回のブログに書いたマリアデユオと知り合った<ポンテ>という浦和橋近くのカフェが8月末で閉店になったと(マリアデユオの)洋子ねえさんから聞きました。ポンテでマリアデユオお二人のチャリテイ展示会(絵と書)があって、近いからこそ気軽に出かけてみたので、都内のお店での展示会だったりしたら、私はお二人と知り合わないままだったかもしれないと思います。私が浦和に来た頃からあったスタジオの斜め向かいの鮒忠も閉店して解体中。

閉店といえば、浦和駅前のコルソにはいっていたワタヌキ花屋さんが10月15日で閉店になりました。浦和駅降りて、胡蝶蘭始め綺麗なお花がたくさん飾られていて、眺めながら通るだけで楽しかったのにと残念です。スタジオプラネットでの演奏会にもよく花束を届けてに来てくださっていました。ヨーカドーの前に出店していたお花屋さんも撤退しました。ヨーカドーの地下に自宅や仏壇に飾るようなお花は多少おいてありますが、演奏会などに持参するような花束を作ってくださるような二件のお花屋さんが駅前から無くなってしまいました。埼玉会館での演奏会などには、郵便局前のさくら草通り、中山道を渡った先に<クール・オン・フルール>という花屋さんがありますので、そちらでお買いもとめいただくのが良いのではないかしらと思います。
2019.10.17 18:36 | 固定リンク | 地元の話題
地球上で38億年の生命/プラネットの名前の由来
2019.09.28
ギター二重奏のマリアデユオのことを何度か書いたことがありましたが、8月22日毎日新聞の夕刊にお二人のインタビュー記事が載りました。我が家は毎日新聞ではないので図書館に読みに行ってきました。二人の写真入りでネパールの子供たちに50台のギターを送ったクラウドファンデイングのことなどが書かれています。スキャナブルでevernoteに保存したのを様々なキーワードで検索してみているのですがちょっと見つからなくて。有料のevernoteでは文章中の言葉でも検索できるはずなのだけれど? 後で探すときのためにタグをつけておいたほうがよさそう。

マリアデユオのお二人はお互いに「ねえさん」と呼び合っていて本当に仲よさそう。年上の藤森さんをそう呼ぶのはわかるけれど、年下の菅原さんをそう呼ぶのは「姐さん」という雰囲気だからかしら?と思ったりもいたします。一匹狼の私はそんなお二人を見て羨ましく思っておりました。藤森さんと何度かお会いして人生相談みたいなことをしているうちに「洋子ねえさん」と呼ばせていただける間柄に。この年になって初めて「ねえさん」と呼べる人ができました。
お互いに忙しいのでなかなかお会いできませんが、きょうはこれから洋子ねえさんに会いに行ってきます。

アマゾンプレミアで「ELEMENT シャーロックとワトソン」を 見ています現代のニューヨークに住むシャーロックと女性のワトソン二人の探偵の物語シリーズ2の12の中で日本語字幕では自分と理解し合えるたった一人の人だから」という場面で "the only person on the planet" と言っているのを聞いて「あプラネットと嬉しくなりましたこの地球上に何億という人がいようとその中でたった一人ということが良くあらわれていると思います

この夏、大阪の高槻にある生命誌研究館の見学をしてきました。この地球上に生物が誕生してから38億年の時間の流れを様々な角度から展示したり映像で見せてくださったり。DNAのような私の理解を超えているようなことも多かったですが和田誠さんの生命誕生からの歴史を視覚的に端的に表したイラスト始め楽しい展示も。現在私たちの身の回りにいる<生きとしいけるものすべて38億年前に始まった生命誕生のルーツを共にしている>ということ。途中で途絶えていれば今その子孫は生きてはいないわけですものね。当たり前といえばあまりにも当たり前のことなのですが、人ばかりでなく蝶を見ても子犬を見ても「38億年前にさかのぼると親戚みたいなものよね。」と思うようになりました。

この地球上に生命誕生の不思議、100年前に生まれても違う地域に生まれても出会えなかった人たちと出会えることの不思議、時間と空間を織り込んでスタジオにプラネットと名付けたのでした。
2019.09.28 09:49 | 固定リンク | 未分類
お出かけが続いて
2019.09.24
毎日のように「きょうこそブログ更新しよう。」と思うのに、あっというまに一日が終わってしまいます。7月の末に福島の相馬野馬追を見にでかけてから、ほとんど毎週のように遠出をしておりました。その一連のお出かけが9月12日からの倉敷/直島/大塚国際美術館 で一段落したところです。

スタジオが入っているビルの一階、TSUTAYAから代わったスポーツジムは「オレンジセオリー浦和に上陸!」ということで、オレンジ色を前面に出して今盛んにメンバー募集をしています。これまで「TSUTAYAのビルの3階」と説明しても、お店が引っ込んでいてわかりにくかったですが、今度はオレンジが目印になりそうです。室内の入り口付近で会員募集をしていましたが、内装工事がそこまで広がってきて室内は使えなくなって、外にビニールテントを張って会員募集しています。台風15号のような強い風には耐えられないのじゃないかとちょっと心配。


10月から消費税の改定で、スタジオの利用料金も変わります。一例としてこれまで土日の午後枠ご利用の場合、ピアノ利用料込みで18000円に消費税で19440円でしたが、10月1日から19800円になります。ご利用者へのご案内はせずにご予約をいただくときに個々にお知らせしてまいろうと思います。


倉敷は「ひかりは西へ」というキャッチコピーで新幹線が大阪から先へ延びる直前、ユースホステルに泊まりながら行って以来。当時、ガイドブックの紹介を見ながら入ったエルグレコという喫茶店がまだあって嬉しかったです。外から中が見えない造りなのでこわごわ入ってみたら、店内は昭和にタイムスリップしたようでした。昭和38年から続いているとガイドブックに載っていたような‥。今回はアイビースクエアに宿泊。水道の蛇口が下に押すと流れ出るタイプだったので「阪神淡路の震災以前の建物」と思いました。あの震災以降、上に上げると流れ出るタイプの蛇口になったと聞いています。大原美術館にも近いし、白壁土蔵の美観地区にすぐ行けるしなかなか良かったです。


直島はキアヌリーブスがおしのびで来られていたとかでびっくり。直島って海外セレブに人気なのだそうです。知らなかった〜。直島の家プロジェクトの<南寺>は善光寺の胎内めぐりみたいに真っ暗で何も見えなくて、整理券を配られて一度に16人だけ。8人づつ分かれて左右の壁を触りながらそろそろ歩いて‥これ以上書くと映画のネタバレみたいになるのでやめますが「ふ〜む」でした。


ベネッセミュージアムで一番心に残ったのが「100年生きて死ぬ」(だったかしら?)タイトルが付けられた作品で、横4列 縦25列。DIEとLIVE と単語が組み合わされた(LAUGHT AND DIEみたいに)言葉が赤、青、緑などネオンのようにカラフルに点滅する作品。天井が高い部屋に一つポツンと飾られた大きな作品の前で座ってしばらく眺めていたら100個すべてが同時に点灯する瞬間があるのでした。歩きながら鑑賞している人たちは気がつかないで通り過ぎてしまうだけだったと思います。歩き疲れたのでその作品をボーッと眺めていた私は「100歳までは生きないかもしれないけれど、どんな風に生きていきたいか?」と考えずにはいられませんでした。


長くなるのでこの辺で。

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