マリアデュオのお二人にお会いしてきました
2017.11.04
以前、このブログに「ネパールの貧しい子供たちに50本のギターを」というクラウドファンデイングでの呼びかけをなさっているギターデユオのことを書きました。目標の100万を大幅にこえる額を達成してギターの他にチューナーや足台なども購入しての贈呈式を10月になさったことをブログで発信されています。50台のギターによるアンサンブルはまだこれからですが、先に始められていた音楽院の子供たちがネパール、日本、双方の国歌を演奏するところから始まった感動的な贈呈式の模様が報告されています。贈呈式のことが書かれているブログ

クラウドファンデイングに協力させていただいた時には、お二人の演奏会を聴きに行くようなことはあっても、昨日のような親しくお会いするような機会があろうとは思っておりませんでした。この出会いまでの流れがとても不思議なものに思われます。

たまたま今月、女子大のさいたま市のミニ支部で「けっこう身近な多文化交流」という催しをすることになりました。マリアデユオのうちのお一人がさいたま市在住であることを知った私は、その準備会の席でネパールに音楽院を作ったりなさっている話などをしたら「地元でこういう活動をなさっている方もいるということでご紹介したいので、資料があったら貰っておいてください。」とのこと。

上記の事情を書いて「資料があったらお送りいただけますか。」とメールしたら、早速、活動を紹介した三つ折りの資料に添えて、浦和橋近くのカフェ&バルポンテというところで<よし地蔵展>という催しをなさる案内ハガキも一緒に同封されてきました。会期中は在廊なさる日もあることが書いてありましたが、せっかくならオープニングパーテイに参加させていただきたいと電話してご快諾いただきました。

パワフルでエネルギッシュなお二人にお会いするのに気後れしていたのですが、私のことを「ご自分たちと同じ」と言ってくださったのでびっくり。それで思い出したのですが、これまで二度ほど「自分を映し出す鏡のよう」と言われたことがあるのです。きっと昨日は明るくパワフルなお二人を鏡のように映し出していたのだろうと、一夜明けても余韻がさめやらぬ出会いを思い出しているところです。 長くなるので続編を別に書きます。

よし地蔵展

菅原しのぶ(画)藤森洋子(文字) コラボ展 カフェ&バル ポンテ 048−711−9393

平日11時30分から22時30分 毎週水曜日 第二火曜日休業

作者は金土日は全日 在廊 

10日(金)の夜は19時からマンドリンコンサート(赤木奏映)コース料理込み4000円
とりまぜていろいろ
2017.10.22
最後のブログを書いてからあっというまに一ヶ月。<質の良い睡眠をとるために9時半にはパソコンを閉じよう>と決めたらブログなかなか書けなくなってしまいました。ブルーライトカットのメガネをかけて作業していますが、それでも寝る前のパソコンは控えようかと。

この一ヶ月の間に書きたいことはたくさんあって、黒柳徹子さんが車椅子で主演なさった「想い出のカルテット」を観に行ったこと。股関節症の私は周囲に股関節置換手術をした知人が何人もいて、手術やその後のリハビリの大変さを知っているだけに骨折から一ヶ月後にリハーサルもこなして舞台を迎えられた黒柳さんの精神力に感服。最後のカーテンコールで黒柳さんが笑顔でお客様に挨拶なさるのを見て涙があふれてきました。(股関節全置換と大腿骨頭の手術では厳密にいえば違いますが。)

その会場で50年前に大ファンだったジリオラチンクエッテイの来日公演のチラシをいただきました。すでにチケット売り切れですが、急遽立ち見席を販売することを決定とのこと。立ち見で12000円は高いのでさんざん迷いましたが、同世代(やや年上)で素敵に年齢を重ねられた彼女のチラシの写真を見て<悔いが残らないように>行ってみることにしました。彼女が歌った「雨」などは、当時あまり何度も聴いたので覚えちゃって意味もわからずにイタリア語で歌えます。「今でも歌えるのかしら?」と歌ってみたらちゃんと覚えていました。若い頃の記憶力ってスゴイです。

そういえば、セルソ マシャドのギター公演を聴きに行った時、アンコールですごい盛り上がりで、<イパネマの娘>を会場の皆に歌うようにうながしたらポルトガル語(ブラジル語)で会場が合唱していました。私も大好きな曲ですがアストラッドジルベルトの英語バージョンを聞くことが多かったので原語で歌えなくて圧倒されました。

先日のスタジオプラネットでのショコラプラスの<秋のサロンコンサート>では、イパネマの娘やジリオラチンクエッテイの歌が流行っていた頃の私の青春時代の曲の数々が披露されました。<ロシュフォールの恋人たち>は私が大好きな映画でDVDも持っています。実は私の初デート、この映画を見にお誘いいただいたのでした、でも誘ってくださった相手は友達が憧れていた男の子「え?彼女じゃなくて私?」みたいなことで、でも断らないでノコノコでかけて行ったのでしたから、後ろめたいようなあまり良い思い出ではありません。でもそういう苦い思い出もひっくるめて<私の青春>に間違いありません。アンコールで歌われた<青い影>始めどれも本当に懐かしく大好きな曲の数々をプラネットでピアノ、ベース、ドラム、それぞれの演奏も素敵なら、そこにさらにチャーミングな歌声、幸せなひと時を過ごさせていただきました。
藤野様 秋のサロンコンサート
2017.09.22
来月15日のスタジオプラネットでの演奏会のご案内です。チラシをデータでお送り頂いておりますので、ご紹介させていただきますね。一昨年、昨年と素敵なライブを聴かせていただきました。今年はドラムも加わって、さらにパワーアプ。私もとても楽しみにしております。こういうお洒落なライブ、都内では常時しているようなお店が多いのに、浦和には無いことがとても残念です。



- CafeNote -